前回のお話
障害児の子どもの親を想定して話をすると・・と、語り出した茂木先生は、「我が子に障害があるとわかった時・・それまで持っていた我が子への思い打ち砕かれる」と言われ、ドキッ!とする花田先生に、「でも・・大事なのは、そのあとどうするか」ということだと静かに語る茂木先生、「もしも期待どおりじゃなかったとしても・・向き合い受け入れる『過程』を、我々は支えるべきではないでしょうか」と言われて・・
障害児のママは神様に選ばれたと言われて[19]
ゆみかちゃんを寝かしつけたあやこさん、
スマホで「ASD4歳児へのアプローチは?親の声かけや接し方など」と検索していると、
ブーッ、ブーッとスマホが・・
「もしもしゆみかママ?元気してたー?あ、今話してて大丈夫?」
「うん、ゆみかもパパも寝たから」
あやこさんがそう答えると、
「そっち慣れた?ウチの寧々も幼稚園のみんなも相変わらずだよ~。そう、元気そうでよかった」
「ウチは・・新しい環境にゆみかがまだ適応してなくって・・慣れるのにもう少しかかりそうかな」
「そっか~~。それにしてもさ・・」
「ホント、ゆみかママ、エライよね!大変でもがんばれる人を神様が選んだんだよ!!すごいって、み~んな言ってるよ」
そう言われて
またこの話・・
と思うあやこさん・・
続きます
植木千尋
ブロブフィッシュ似の主婦です
知的障害を伴う自閉症児を子育て&溺愛中