前回の話
そしてまた次の日、前の日同様7:44には集合場所で待ち構える立石さんとヤエちゃん、7:45、昨日のように怒鳴られては大変!と集合場所に走って来る子ども達、そして7:46、いつもは間に合っているつぐみちゃんとママが大慌てで走ってくると・・仁王立ちで待ち構える立石さんの姿が・・(汗)
集団登校に強烈ママ現る【5】もう限界!怒鳴りちらす強烈ママに物申す!
ギロッ
すごい目つきでつぐみちゃんとママを睨みつける立石さんに、
「す・・すみませ~ん・・」
「ご・・ごめ・・なさい・・」
恐怖で声も上手く出せずあやまるのが精一杯のつぐみちゃん、すると、
「お前は挨拶もごめんなさいも言えないのかーーーっ!」
プツンッ
立石さんが大声でつぐみちゃんを責めるのを見たつぐみちゃんのママの中で何かが・・
「なんで・・」
そう呟きながら立石さんに近づくつぐみちゃんママ、
「な・・なによ・・」
それでもおかまいなしに近づいて・・
「なんなのよ・・」
つぐみちゃんママの圧にたじろぐ立石さんに
「子どもたちに強い言葉で怒鳴るなんてひどすぎます!」
と訴えました。
「おっ・・遅れてくる方が悪い!」
そう言い切る立石さんに
「子ども達は遅れてしまった事を悪いって思ってます!立石さんだって、遅れてしまうことくらいあるでしょう?」
そうたずねたところ、
「いーや、絶対にない!!」
そうキッパリと言い切ったのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「集団登校に強烈ママ現る」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi