前回の話
カイトくんのおこづかいを使い果たした友達3人組、今度は僕が!とレン君がおこづかいを持ち出してお菓子を買ったり・・。カイトくんとシュンくんの喜ぶ顔を見ておこづかいが無くなった後も「ちょっとだけ・・」とユリカさんの財布からお金を盗んでいたのですが・・ある日、いつものように「ちょっと駄菓子を買うだけ・・」と財布を開いたところ、お金が全然入っておらず・・
小学生のお金トラブル[4]「1,000円持ってきて」そのまま伝言された母親は大慌て
「ごめん、僕もうお金使い切っちゃった。カイトと僕が奢ったから、次はシュンの番ね。1,000円持ってきて」
レン君がシュン君に伝えましたが、
「僕、まだおこづかいもらってないしな~。でも、カイトにもレンにも奢ってもらったから・・」
そう思ったシュンくんは、
「ただいま~。ねえお母さん、1,000円ちょうだい」
「え?何に使うの?」
「友達に持ってこいって言われたんだ」
「えっ!?」
シュン君にそう言われたママは驚いて・・
(ど、どうしよう・・もしかしていじめられてる!?)
そう思いつつ、
「お母さん、今はお金持ってないから・・渡せないよ」
「でも、レンがそう言ってるから・・」
(先生に相談しなきゃ!いじめてるのは・・レンくん?)
そう思ったシュンくんママは・・
「もしもし、田中先生ですか?シュンが、クラスの子・・レンくんからお金を要求されているようなんですが・・1,000円を持ってこいと・・」
すぐに小学校に電話して担任の先生に伝えたのでした・・(汗)
最終話に続きます
最終話
ママ広場オリジナルマンガ「小学生のお金トラブル」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
監修:ママ広場編集部