こんにちは。
島みかんです。

今回は「中学校入学時で見落としがちな初期費用」について、私の体験を聞いてください。

我が家には子供が4人います。
そして、次女のなぁちゃんは来年春に中学生になります。
長女に末っ子達にと日々翻弄しているので、なぁちゃんの小学校卒業は思っていた以上に実感がありません。
小学校6年間なんて一瞬ですよ!
実感がないまま年明けには なぁちゃんの制服を購入しなければならないのです。
制服の採寸に行ったら泣いてしまいそうです。

なぁちゃんは長女よりも背が高いので制服のお下がりが使えません。
その他のバッグなどの小物はお下がりが使えたとしても、公立の中学でも万単位でお金が飛んでいきます。

子供のステップアップはとても嬉しいものです。
ただ喜んでばかりはいられないのが親。
悲しいものですね。

しかし、世のお母様方はしっかりと蓄えているでしょう!
そして、財布が凍えているのは私くらいだと思います。




ただ、部活の費用のことは予算に入ってますか?

そうなのです。
子供の選ぶ部活でも初期費用は発生するのです。

長女が中学校に入学したとき、
「頑張ってね!」
なんて、のんきにしていた私。

その後、長女が選んだ吹奏楽部での保護者会では、楽器購入のパンフレット(学校の楽器でも使用可)が配られ、1学期分の部費とスターターセット購入(楽器によって違います)、お揃いのTシャツ、コンクール衣装の購入などの説明をされました。
以外にも高い金額に教室に集まった保護者達はザワつきます。
そりゃそうですよ、
やっと中学校入学準備が終わったと思ったらこの話なんですから。

その後にも娘の楽器はリードやらなんやら消耗品があったり、夏休みには合宿をしたときもありました。
夏休みなんて入学したと思ったらすぐですから!




そしてこれは入学してすぐの話ではないのですが、吹奏楽部では楽器運搬はトラックで行います。
学校が予想していたよりも上の大会に行ったときは、その運搬費用、宿泊費、交通費を請求されたときがありました。
子どもたちの努力が実ったので嬉しい限りではありますが、年末近くでの急な出費だったので動揺は隠せません。
ソロでコンクールなんてした時には、出場費を支払い、楽譜も買わなくてはいけません。

そして、中には楽器を購入する生徒もいました。
楽器は恐ろしい程に高額です。
簡単に購入を決めるのはセレブくらいでしょう。
長女にはねだられましたが、何とか拒否し続けましたよ。
我が家は学校の楽器を使わせていただいたので、毎月メンテナンス費を払うだけで済みました。
やはり、音楽ってお金がかかりますね。




ただ、子供の頑張ってる姿はとても眩しいものです。
思っていたよりも出費はありましたが、娘の喜ぶ顔はそれ以上の価値がありました。
子供が望むことをできる範囲で応援したいと、今でもその気持ちは変わりません。
きっと、他の保護者の方も同じ気持ちではないでしょうか?
中学生になると塾にも通うようになるでしょう。
高校入学に向けての準備もしなくてはなりません。
小学校6年間が観覧車だとすると、中学校3年間はジェットコースターみたいなものです。
子供のやる気を応援するためにも、「部活の初期費用」を進学の出費一覧に加えていただけたら...と思います。

それでは、娘が活動していた吹奏楽部の情報になりますが「見落としがちな初期費用」についてお話しさせていただきました。
もちろん、学校や部活、地域によって様々だとは思います。
しかし、事前調査をしておいてもいいのではないでしょうか。

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