冬の思い出は何ですか?寒くなると思い出す田舎の冬事情。

こんにちは8です。
12月半ばくらいから、ようやく寒さが本格的になりましたね。先日の朝、久々の霜を見ました。

霜を見ると思い出すのが田舎の冬。
田舎は、雪はそれほど降らないのですが、(せいぜい20~30cm、大雪でも1.5m程度。隣の市はもっと大量に降ってました)重く、硬い雪が降ります。
これが相当大変で、プラスチック製の雪かきだと太刀打ちできず、木製かシャベルが必要になってきます。

そして、雪と同じくらいやっかいなのが霜。
冷え込んだ翌朝、庭を見ると地面がボコボコになっています。踏むとバキッと音がしたり、しなかったり。
地中の水分が凍って土を押し上げ、霜柱を作っているんですね。寒すぎると人の体重ごときでは全く折れません。




さらに面倒なのが日中。
寒いまま日が照ると表面だけ解ける→端から凍る、を繰り返すので当然滑りますし、暖かくなって霜が解けると、そこらの地面がぬかるみ状態になり、また滑る。土地自体が粘土質なので、えらい騒ぎになります。
さらに足跡が残ったまま夜になると、その形で凍るんですよね。ボコボコに。
そうなると、地面に足を取られてうまく歩けないし、自転車なんて恐ろしくて漕げません。

霜は地面だけでなく、建物や車も大変なことにします。
朝、駐車場に行くと真っ白なオブジェがあちこちに点々。車の表面に厚い霜が降りるので、あたかも雪が降ったかのように見えて美しいです。見るだけなら。
当然窓ガラスも真っ白なので、エンジンをかけ車体を暖め溶かすか、こそぎ落とす必要があります。(大体併用します)
寒さにもよるのですが、この作業がおよそ30分程度かかるので、車使用の朝は1時間近く早めに出ないといけません。
お湯をかければ一発なのですが、同時に端から凍り更なる惨事を招くため、よほど急ぎでなければ、車の熱で溶かすか、窓ふきワイパーのようなものでこそげ落とすのが無難なのですね。
運転時のアイテムとして、雪かきとワイパーは必須の持ち物でした。

今は温暖化で気温も上がったので、上記のような事態にはなってないかもしれませんが、それでも寒い時期になると田舎の冬を思い出します。
いやあ、本当に楽になりました。暖かいって素晴らしいですね!

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