前回の話
つわりが酷くポテトしか食べられないカナコさんですが「やっぱりしっかり作って食べた方がいい」と夫タクマさんに言われ「子どもの為にもがんばるね」と答えたもののなかなか体調は戻らず「ごめんなさい。少し横になっていい?」「ごめんなさい。ご飯作れなかった」と、できないことばかり。タクマさんは「ずっと家にいるのにカナコは何もできなくなった」と感じていました。
愛した人はモラ夫でした[4-2]体調が悪いフリをして手を抜いている?
カナコさんの体調の悪い日が続くと、自分自身の栄養が偏りがちになると考えていたタクマさん「またこれか・・」と呟きながら食事をしていました。「食事はしっかり作ってくれるように、と伝えているのにできていない」と心の中で呟きました。
そして「困ったものです。でも、文句はいいません。だってカナコは妊娠しているから」「僕なりに気を遣っているんです。でも、カナコはそれが分かっていません」と思いました。
「もしかして、体調が悪いふりをして手を抜いている?僕だったらもっと効率良くできるはずです」とカナコさんに対する不満が止まらないタクマさん、「出産して育児が始まったらもっと大変になるのに・・今からこんなに手を抜かれては育児ができるのか・・」とため息をつきました。
つわりが酷く、何もできずソファに横たわることが増えたカナコさん、カナコさんの体調の悪い日が続くことで自分自身の栄養が偏りがちになると心配するタクマさんは「またこれか・・」カナコさんが何とか用意した食事に「食事はしっかり作ってくれるように伝えているのにできていない」とケチをつけました。その上、「もしかして体調が悪いふりをして手を抜いている?僕だったらもっと効率良くできるはず」と考えるタクマさんは「出産して育児が始まったらもっと大変になるのに・・今からこんなに手を抜かれては育児ができるのか・・」そう思い不満と不安を募らせていました。
つわりが酷くて何もできない、カナコさんのことを理解しているはずなのに、何もしようとしないどころか「手を抜いている」なんて、あまりに酷い言葉だと思います。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。