計画通りの生活が崩れることを避けたい夫の提案は「代わりの人に来てもらう」愛した人はモラ夫でした[15-2]|ママ広場マンガ

前回の話
自分のみならず妻カナコさんにも自分に合わせたスケジュール通りに生活することを望む夫タクマさん。夫の望みに添えるよう頑張っていたカナコさんでしたが、妊娠を機に生活が一変しました。思いのほかつわりが酷く、タクマさんに与えられた1日の仕事(家事とタクマさんの生活サポート)をこなせなくなってきたからです。毎日気持ちが悪いと言って動けないカナコさんの代わりにタクマさんが家事をすることは無く、スケジュール通りに物事が動かず苛立ちを見せながらもタクマさんはカナコさんのために我慢してあげている、「つらくても栄養のあるものを(自分で作って)食べたほうが良い」とアドバイスしてあげていると思っているのでした。一方でカナコさんは次第に食事が出来なくなって入院してしまいました。家のことを考えると息が出来なくなってしまったカナコさんの話を聞いた医師から「無理をさせないでください」と忠告があったため、元の生活には戻れないことを認識し、「分かりました」と納得したように見えたタクマさんです。

愛した人はモラ夫でした[15-2]夫の計画変更


カナコが退院したときにすぐ元の生活に戻れるとは思っていないが、でも少しでも元の生活に戻りたい。
僕の生活をサポートすることがカナコの仕事です。これでは仕事放棄になりませんか?これでは結婚した意味がないように思えます。

僕の計画がどんどん崩れていきます。これではいけない。僕は、もう一つの計画を実行することにしたのです。

先ずはカナコに話をしました。
「カナコ、無理はしなくてもいいけど、少しずつ元の生活に戻る準備をしたいんだ。」するとカナコは「うん」と納得しました。

そこで、僕の計画を伝えました。
「カナコができないことをしてくれる代わりの人に来てもらおうと思う。」
カナコは「それはありがたいかも。」と、笑顔を見せたので「じゃ、カナコもOKってことだね。」「うん」

入院前のスケジュールではなくなりそうで、しかも家事の代行をしてくれる人が来てくれるようですので、カナコさんは落ち着いて出産に備えられるといいですね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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