つわりが酷い妻に「体調が戻ってからでいいよ」夫のサポートは無い。愛した人はモラ夫でした[10-1]|ママ広場マンガ

前回の話
全てが自分の計画通りに進むことを望むタクマさんは、妻のカナコさんの1日のスケジュールも分単位で決めています。カナコさんに専業主婦になってもらったのも、家事はもちろんのこと、栄養バランスが取れた自分の食事をはじめとする生活サポート全てをしてもらいたいからでした。頑張っていたカナコさんでしたが、タクマさんの作ったスケジュールはとてもタイトな上に、急な頼み事に対応していてスケジュール通りにできないと休憩時間を削られてしまいます。そんな生活の中、カナコさんはが妊娠し、タクマさんはとても喜んでくれました。それからしばらくしてカナコさんはつわりが酷く、思ったように動けなくなってしまいました。

愛した人はモラ夫でした[10-1]我慢するが代わりにはやらない夫


思っていた以上につわりの酷い私が夫のサポートをできなくても、夫は「先に寝てていいよ」「体調が戻ってからでいい」と言ってくれます。

始めのうちは、優しい言葉をかけてくれる夫に「ありがとう、そうする」と言って感謝していました。
でも、私は気づいたのです。

夫が妻の私に対して『自分は我慢してあげている』『労ってあげている』という気持ち。
私が夫の望むように家事を完璧にできていなくても、それに対して直接文句は言わないけれど、夫が私に与えた仕事は彼が代わりにやってくれることは無いのです。

「体調が戻ってからでいい」ということは、カナコさんができなかったことには手を付けずそのまま残してあるということなのですよね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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