伝えることで変わった!後追い期の息子ヘの声掛けで心が楽になった出来事 

私がトイレに行って帰ってきたら「虎豆ちゃんが泣いてたのよ。ママがいいのね。」
と母が言いました。
これが息子の後追い期の始まりでした。

私しか受け付けない・・後追い期の始まり

洗い物、洗面所、トイレ等私が見えなくなると
「ううえーん。うううえーん。ぎゃーん。」と聴こえてくる息子の泣き声・・・
悲しいのかギャン泣きをしている息子のところに戻り、抱っこするとピタっと泣き止むことが続きました。

私が部屋で休んでいて夫が息子をお風呂へ入れている時に
びっくりするような大きな泣き声が聞こえてきました。

「虎豆がママを探していて泣いていたよ。」
夫も疲れてお手上げの様子。
私に抱っこされると大人しくなり安心した様子の息子に、
「やっぱりママがいいんだな。」
と呟く哀愁漂う夫・・・。
私は上手く言葉が見つかりませんでした。

このままではいけないと考えさせられる出来事が・・


それはある日の出来事でした。

私とお風呂に入る時、息子をローチェアに座らせていました。
バッターン!と大きな音がし、びっくりして振り返ると、ローチェアが倒れて息子が下敷きになっていました。
息子が座ったまま私のところに来ようとしたのでバランスを崩してしまったのです。

慌てて息子を救出して抱っこしました。

「虎豆ちゃん大丈夫?」
幸い怪我はありませんでしたが、この後追いが続くと・・と思うと不安になりネットで調べることに。その中に

「後追いは大事な成長の時期なので、ママが戻ってくることを赤ちゃんに伝えてあげてください。戻ってくることがわかると安心して泣くことが段々減ってきます。」

このメッセージを読んだことが私にとって大きかったと思います。

そうか、ちゃんと息子に戻るって伝えていなかったから不安だったのかもしれないと気が付きました。

私から息子への声掛けを日常に


それから私は息子に
「ママ洗い物してくるね。すぐ終わるよ。」
「ママトイレ行ってくるから待っててね。」

と用事が終わったら戻ることを伝えるように心掛けました。
最初は不安で悲しくて泣いている様子でしたが、今ではちゃんと理解していて、声掛けをすれば洗い物の後はハイチェアに座っておもちゃやぬいぐるみを使って1人で遊んでいたり、ローチェアで大人しく待っていたりしてくれるようになりました。

あんなに泣いていた息子も、今では夫と楽しそうにお風呂に入るようになりました。
「きゃっきゃっ。ワハハ。」
と2人の笑い声が聞こえてくるようになりました。
私が部屋に戻った後も2人とも仲良く楽しそうにして笑っています。
私もその様子を見て嬉しくてニコニコ笑顔になっています。

後追い期に入って大変だと思うのと同時に、息子が「ママが必要」だと私に伝えているような姿があまりに健気で、より愛おしく感じるようになりました。

子育てに疲れていたり、つらくても息子が「ママ~っ」とハイハイして追いかけたり、待っている姿を見るたびに幸せな気持ちになって、また頑張ろうと思えます。

声掛けで後追い期も安心して過ごせるように

大きくなり、段々色んな表情を見せる息子虎豆の成長を見守ることが出来て、とても嬉しく感じます。

息子の存在が、成長していく過程で段々と私や夫を強くしてくれている気がします。
ママになって良かったと心から思います。

私にとって、一生懸命泣いたり笑ったりできる。息子と過ごす時間は宝物のように大切な時間です。
その大切な時間を思う気持ちを忘れないようにこれからも一瞬一瞬を大事にして息子と過ごしたいと思います。
 
健やかな寝顔を見ながら、この子と一緒にゆっくり穏やかな一日を過ごすことが幸せだと感じています。
毎日息子と笑顔で過ごす時間が増えますようにと願っています。

白黒小豆
音楽、美容、ファッション、懸賞モニター、絵や文章書くことが好きなほんわか主婦クリエイター

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