パパだって目撃したい!子どもの初めての「できた」

はじめまして。
子育てブログを運営しているKENパパです。

ほとんどの読者さんが子育て中のママさんだと思うので、「パパ目線でのママへのお願い」をテーマに、日頃の子育てで感じていることを発信していきます。




突然ですが、お子さんが初めてハイハイした日のことを覚えていますか?
つかまり立ちはどうですか?
2本足で歩けたときのことはどうでしょう?
初めて発した言葉は?

これ、恐らくほとんどのママさんが、全部鮮明に記憶していると思います。
マメな方は写真や日記に残しているかもしれません。

では、ご主人はどうでしょうか?
上記の「できた」の瞬間、隣にいた記憶はありますか?
またはご主人の方から「できた」の報告連絡が来たことはありますか?

これは推測ですが、ほとんどのご家庭で「NO」が答えになると思います。

我が家も例に漏れず、息子の「できた」は決まって妻からのLINEで知りました。
唯一、寝返りの瞬間だけは共有することができたものの、それ以外は全く記憶にございません。
いつの間にか歩き、いつの間にか喋り、いつの間にか幼稚園に入り、まもなく卒園しようとしています。

私は日中仕事で家にいないし、帰宅した夜には子どもが寝ているんだから当然です。
育休を取った方でなければ、同じようにお子さんの「できた」を目の当たりにできないパパが大半ではないでしょうか?

これって決して悪いことではないですし、仕方がないことなんですけど、大体のパパさんが少し寂しく感じていると思うんです。

子どもの成長を実感できることこそが子育ての醍醐味だとするならば、まさにその瞬間に立ち会えるのは、親ならではの特権。
日中仕事で家にいない父親からすれば、非現実的なこととは言え、やっぱり「できた」の瞬間はできるだけその目に焼き付けたいのが本音です。




実は先日、初めて息子の「できた」を目の当たりにすることができました。
それも、妻がいない場面なので完全に「独り占め」。

といっても、自転車を補助輪なしで乗れるようになっただけなんですが、数日間マンツーマンで猛特訓した成果が出て、誇らしげな息子の笑顔を見た瞬間、思わず目頭が熱くなってしまいました。

帰宅後、動画を見せながら「本当に感動的だったよ」と妻に報告すると、「今までそういうの見てきてなかったからね。二人きりで練習して良かったでしょ?」。
「できた」の瞬間に立ち会う感動を私に独り占めさせるため、あえて練習には顔を出さなかったんだそうです。
妻にしてやられました。

子どもが成長するにつれ、「できた」の場面に出くわすチャンスは減っていきます。
ご主人がいかに時間を捻出できるかにかかってきますが、たまにはあえて父子だけの時間を作ってあげるのも良いかもしれません。

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