【ママ必見】子どもが自分で片付けができるようになる方法。プロが教えます!

「子どもが片付けられずに困っています・・・。」
なんてお悩み相談を受けることがあります。

家事、仕事、育児、介護など時間に追われる毎日を送るママはとても大変!
私も働きながら2児の子育て中の母です。たまには何も考えずにゆっくりしたいなと思うことも。そんな日々を過ごす中で、子ども達が率先して片付けをおこなってくれれば、とても助かりますし、何よりうれしいですよね!

片付けは、「モノの整理」だけでなく「思考の整理」にも繋がっています。
片付けを始めて目の前のモノが整理されていくと、気持ちや頭がすっきりした経験ってありませんか?

「片付ける」

「モノが整理され見た目がすっきりする」

「心の整理ができ気持ちがすっきりする」

「思考の整理ができ物事を順序立てて考えるようになる」

「自立心が芽生える」

こんなイメージです。
「モノの整理」から「思考の整理」へ、更に自立心を育む一環として、片付けはとても有効な手段ですよ。

じゃあどうしたらウチの子が片付けをしてくれるようになるか?
悩んだら下記を参考にしてみてください!



子どもが自分で片付けができるようになるポイント

ポイント① 子どもに片付けない理由を聞く!!

まず、どうして決められた収納場所に片付けられないかを子どもに聞いてみます。例えば、「ミニカーはここに片付けてね」と収納場所を決めても片付けない時。
その収納場所は、子どもには手が届きにくい場所だったり箱が重くて持ち上がらなかったり。子どもにとっては大変な作業かもしれません。

ポイント② 収納場所は親子で決める!!

収納場所を子ども自身が決めることで、片付けがスムーズになります。自分で決めたルールは破りにくくなるんですよ。
ただし、リビングなど家族の共有スペースの収納場所を子どもだけで考えてしまうと、毎日の生活に不便さがでてくる可能性も。共有スペースの収納場所は家族で話し合って決めていきましょう。

ポイント③ ざっくり収納が基本!!

まずは箱の中にポンポン片付けていくイメージで、ざっくり収納から始めてみてください。箱や引き出しにラベルや写真をはり、この中に入れるべきものをしまう。そこからスタートです。
また、片付けるモノには私たちが家に帰る行為と一緒のイメージを持たせると効きます。
例えばトイストーリーのイメージで「ミニカーをお家に帰らせてあげようか」という感じです。おもちゃやモノも生きているものとして扱うと、また見方が変わってきます。

ポイント④ 最初は一緒に片付ける!!

始めは一緒に片付けてみてください。ゲーム感覚で「よーいドン!」と始めてみると子どもは楽しく片付け始めます。親子のコミュニケーションにもなります。
自慢げに「ママ、片付けたよ!」と伝えてきた時こそ、自分で片付けられるようになるチャンスです!!

ポイント⑤ 片付けタイムの習慣化!!

5分間の片付けタイムを一日の中に取り入れる。これは簡単なようでなかなか難しいですが、とても効果的なんです。
例えば、寝る前、夕食前などの片付けタイムを家族で決めて始めると親子で片付け意欲が増し、習慣化することで片付いた状態を維持することもできます。ひとり5分ですが、家族皆を合わせれば大きな時間になります。ドラマが終わって次のドラマが始めるまでの5分でもいいかも?

子どもの片付けは、年齢やその子の性格によっても差が出てきてしまうので、こちらの工夫も大事です。
将来、社会に出て困らないように、そのひとつのカテゴリーとして、片付けができる子どもに育ってほしいなと思っています。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事