前回のお話

小学生と中学生の兄弟のママであるいながかんじさんから、長男くんが思春期にさしかかった時のお話[4]です。長男くんが5年生の時、授業参観に行ったいながかんじさんはとても衝撃を受けました。科目は「保健」で性教育の授業だったのですが、担任の男の先生が話したのは・・・。

思春期の子と母にエールを送らせてほしい[4]~あの日の参観日を神回と呼ばせてほしい~




思春期の子どもを育てる上で
重要なテーマである『性教育』。

あの日の参観日は、未熟な私にとって
大変実り多いものとなりました・・・。

息子が5年生の時の授業参観、
科目は「保健」でした。

一般的な発達に伴う内容の授業があり、
成長したみんなの体にも、当てはまる・・・
と繋がっていきました。

そして、

・・・そのときの、
保護者の空気はなんとなく
想像がつくでしょう。

正直、そこまで包み隠さず
先生が話した事に驚きました。

当時6年生だった、担任の先生。
精通の知識がなかったため、

非常に驚き、
病気なのだと思い、
とても困ったそうです。

子どもたちは、真剣に聞いていました・・・。

いつもユーモア溢れる先生が、
ふざける事なく
淡々と子どもたちに伝えていました。

その様子は、
性に対して、どこか腫れ物を触るような
イメージを持っていた自分にとって
随分衝撃的で
随分勉強になりました。

自分も、性について
息子に伝える時が来たら、

ふざけたり、誤魔化したりする事なく
こうありたい。
と、思いました。

担任の先生が、
わざわざ、参観日に
このようなテーマを選んだのは、
性教育について戸惑いがちな
保護者達へのメッセージだったのでは
とも思います。

・・・そうは言っても、
実際その日が来ると、

全く思うようにいかなかったエピソードへとつづきます。

[5]に続きます。

いながかんじ
小中学生 兄弟の、喪女母です。よろしくお願いします。
Instagram:いながかんじ(@inagakanji

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まさに神回!!これは子ども達にとっても保護者達にとってもとてもありがたい授業ですね。難しく考えてしまい子どもに話すきっかけがなかなか見つけられない性の話。学校でこんな風に話してくれると家庭でも話しやすいですね。
[ママ広場編集部]

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