前回のお話

園児の頃から運動会の選抜リレーで走ることを生きがいとしていた次男くん。しかし、今年は残念ながら選ばれませんでした。その日から元気が無くなり、勉強にもやる気を失くしてしまった次男くんを見たいながかんじさんは、「これは、立ち上がる経験をするいい機会では」と思いました。そして、自身の思いを次男くんに伝えます・・・。

もし、リレーの選手になれなくて落ち込んでいた場合 おすすめしたい事[後編]

昔読んだ本の、
「子どもには負ける経験を 沢山させなさい」
と言う言葉を思い出しました。

分析好きの私は・・・

考えられる理由をあげてみました。

1番難しい[3]については、

「沢山の子どもがいるから、
先生の立場からみて、
この子の成長に、今こそリレーの経験が必要だと、
判断するケースもあるかも知れない。」

いずれにしても、

・・・とアドバイスしてみました。

その結果、

ジュニアの陸上大会に出てみることにしました。

・・・数ヶ月前、体育館に行った時、

走ることが大好きな次男が見つけてきた
フライヤーを思い出し、

本当に出場したい気持ちがあるか
聞いたところ、イキイキとした目で即答でした。

・運動会では、自分の役割を一生懸命果たす。
・自分のチームのリレーの選手は、スポーツマンらしく応援する。

この約束をして、運動会に臨み、

運動会後、
モチベーションを大会へ、シフトチェンジしていきました。

・・・大会当日、
今まで見たことのないような、
真剣な表情とガッツで走る次男がいました。

それは、本当に楽しそうで、
輝いていて、
感動してしまいました。

残念ながら優勝はできませんでしたが、
自己ベストを更新し、満足いく結果となりました。

落ち込んだ経験も、
少し視野を広げてみることで、

レベルの高い選手達の練習風景や、実力を、
肌で感じ、良い刺激となりました。

そして、
客観的に自分の走力を知ることができ、
正当な評価を受ける体験ができました。

── 調べてみると、企業やNPO法人、市町村で開催する子ども向けの大会が意外と多くあります。

もしお子さんが、運動大好きだけど、気持ちのぶつけどころを失って困っていたら・・・。

お子さんの希望や得意競技に合わせて、学校とは違うフィールドで力を発揮して、悔しい気持ちをスッキリさせる!

おすすめです。




・・・達成感でいっぱいの
眩しい姿が、目に焼き付いています。

いながかんじ
小中学生 兄弟の、喪女母です。よろしくお願いします。
Instagram:いながかんじ(@inagakanji

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次男くんのキラッキラな笑顔に私もジーンとしてしまいました!輝ける場所は一つではないですもんね!次男くんが打ち込めるものが見つかって本当に良かったです!素敵なエピソードをありがとうございました!
[ママ広場編集部]

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