前回の話
大学生のレンと曖昧な関係が続いていた社会人のミカですが、就職が決まったらちゃんと付き合いたいというレンの言葉を信じて待つことに。レンの就職活動用のスーツを一緒に見に行ったミカは、自分のために就職活動を頑張るレンにスーツをプレゼント。「頑張って早くミカに付き合ってくださいって言えるようにするね」と言われ幸せな気持ちになるミカでした。
献身女子とハリボテ王子[14-1]久しぶりのデートはあっけなく終了
スーツを購入しお店を出た私は、この後はカフェでお茶したり、私の買い物に付き合ってもらおうかな~などと考えつつ、久しぶりの彼とのデートにウキウキしながら「これからどうする??」と彼に聞きました。
すると彼は、スマホを見ながら「あっ・・・さっき、先輩に連絡したら今から会えるって言われたんだ」とあっさり言いました。「そ・・・うなの??」予想外の彼の言葉に私はがっかり。
そして、彼は「だから今から会ってくる!ミカありがとう!また連絡する!」と言って足早に行ってしまいました。「え、あ・・・うん!頑張って!」私がそう言い終わる頃には彼の背中はもう遠くなっていました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。