[2]義母に悪気はない?元カノの名前で呼び間違い「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
彼恭一さんにプロポーズされたアイ子さん、初めて恭一さんの実家を訪ねることとなり、緊張が止まらなかったのですが、優しそうなご家族にホッと一安心、すると、お茶をいただきながらペットのシロちゃんが恭一さんになつく様子を見たお義母さんに「やっぱり家族とそうでない人の違いがわかるのかしら~」と言われ、恭一さんが否定するも、「・・え?」と驚くアイ子さんでした・・。

「家族」と認められない私[2]恭一さんの彼女は私ですが?



飼い犬のシロが恭一さんに甘える姿を見て、「家族とそうでない人の違いがわかるのかしら」と言った義母。
すぐに恭一さんがフォローしたにもかかわらず、笑って言いました
「ユキちゃんのこともすぐ覚えると思うわ!いつでも遊びに来て~」

・・・ユキちゃん・・・?
恭一さんと結婚の挨拶に来ているのはアイ子さんです。

当然、アイ子さんはキョトン?としました。
するとアイ子さんの隣で急に焦り出す恭一さん。
「ちょっ、アイ子だよ!」

恭一さんが「アイ子ごめんね。」とすぐに謝る傍らで、
義母もハッとした様子で謝りました。
「ごめんなさい。間違えちゃったわ・・・
だって、恭一の彼女・・・この間までよく遊びに来てくれたから・・・」


母親の『恭一の彼女』発言に更に焦ったのは恭一さんです。
「この間って・・・もうずいぶん前の話だし
アイ子に失礼だぞ!!」

そんな恭一さんの言葉がまるで聞こえないように義母はさらに続けます。
「かわいらしいお嬢さんで結婚すると思ってたから・・・
つい間違えちゃってアイ子さんごめんなさい。」

「もう絶対間違えないから!本当に失礼な事を言ってごめんなさい!」
必死に謝る義母に、アイ子さんは無理やり笑顔を作って「大丈夫です」と答えるのが精一杯でした。

恭一さんももう一度「ほんとごめん・・・」とアイ子さんに謝ったのですが、
「母さんに悪気は全くないんだ。」
そう言われて、アイ子さんは笑顔を作ったまま「うん・・・大丈夫・・・」と言うしかありませんでした。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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