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自分の意見が取り入れられない結婚式に納得いかない義母が「出ない。もう知らない!」と言うと、いつもと違って「分かった」と良太さんに言われてしまい焦る義母です。
夫は義母のいいなりです[16-2]めそめそと罪悪感を口にする夫
電話を切って、
「優子・・・これでいいかな?」
「うん」
なんともいえない、苦い顔のふたり。
「母さん・・・驚いてた・・・」
いつもなら義母の言うとおりにしていた良太さんですが、今回初めて反抗したことで、なんだか後味が悪そうです。
「母さん・・・結婚式出てくれないかもしれない」
「うん。」
そう返すしかない優子さん。
「母さんを悲しませたかも・・・」
弱気な言葉がどんどん出てくる良太さんに
「・・・ねぇ。」
優子さんはたまらず言いました。
「なんかさ、私が悲しませたみたいになってない?」
「そもそもの原因は良太なんだよね?それなのにめそめそと。私がなんて思うかとか考えないの?」
「あっ・・・ごめん」
強めに言うとすぐに謝る良太さん
(ごめんじゃないんだよ)
優子さんはそう思っている時にふとひらめきました。
「あっ・・・でも」
続きます
「夫は義母のいいなりです」は毎日更新します。お楽しみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
監修:ママ広場編集部