前回のお話
習い事の曜日が変わるとそこまで大きなトラブルも無く時は過ぎて行きました。
そしていよいよ中学受験に向けて本格的に動いていかなければ・・と思った矢先。
娘の中学受験[6]子供とはいえデリカシーなくない!?
学年も上がり、中学受験のために塾に通うことにしました。
この塾は大手ではありましたが
少し遠く、別の塾に行く子が多かったため
娘の小学校の子は誰も通っていませんでした。
ところがある日
娘からお友達が同じ塾に通うと聞いたのです。
塾はどこを選ぶのも自由ですし、
同じ塾になったとしても仕方がないこともわかっていますが
娘に悪影響になるのでは、邪魔をしてくるのでは・・・
そう思ってしまいました。
娘からクラスが違うからあまり話していないとの一言でホッとしたのを覚えています。
ところが・・・
小学校では
どこの中学校を受験するのか
塾の模試は何点だったのか
怒涛の詮索が始まったのです。
そして自分の受験する中学校についても話していたそうです。
この話はこの様子を見ていたお友達のお母さんから聞いたことでしたが
デリカシーのない質問に私は苛立ちを覚えました。
みんなの前でそんな話をしなくてもいいんじゃ?
自分がトップ校を受けるのを自慢したいの?
色んな思いが駆け巡りました。
[7]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「娘の中学受験」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ
作画:マキノ
元気姉弟を自宅保育中の主婦。