娘はADHDかもしれないと思った時にしたこと。私と娘の子育て奮闘記3

娘の行動を見てADHDかもしれないと思った私。

仮にそうだとしてもネガティブな感情は私にはないのですが、この特性のせいで娘が困難を感じているとしたらどうしてあげるのがいいのだろうかと分からなくなっていました。

結果、悩んでいても仕方がないので、発達障害の相談窓口に電話相談してみたんです。

「診断が欲しかったら医療機関にご相談ください。」

と言われ

「私は診断ではなくアドバイスが欲しいんです。」

と答えました。


気になっている事や思っている事を全て話すと、相談員の方は娘を観察した事があるかのように状況を把握してくれて、適切なアドバイスをいくつかくれました。

例えば、言葉でどんなにわかりやすく説明されるよりも、絵や写真を見た方が理解し易い子がいる事。

赤の玩具箱には柔らかいおもちゃを入れようと言葉で説明してわからなくても、

その出来上がった状態の写真を玩具箱に貼っておく事で何をすればいいのかイメージがわきやすくなり、片付けができるようになる場合があるとか。

時間の感覚を付けるためには、ストップウォッチを使って、ある時間ピッタリで止める遊びをするのが効果的だとか。

親も普段から

「あ、7時になったから洗濯物干さなくちゃ。」

とか、

6時になったからお風呂の支度しなくちゃ。」

など、大人も時間を意識して生活してるんだって姿を見せてあげると良いとか。

 そんな具体的な対策を教えてもらっていくうちに、重かった気持ちは軽くなりました。

公文の事も、まだ5歳だし、今は無理をしてまで勉強する事より、無理がないようにやりやすい方法でやらせてあげることの方が、この子にとっては大事な事だと自然に思えてきました。
 



公文は、先生にも相談して、娘の要望も取り入れて、彼女が戻りたいところまで戻して様子を見る事にしました。

 その他の事も、具体的に教えてもらった方法を取り入れて、いろいろ試しながら様子を見てみいこうと思っています。

 発達障害の診断が付いても付かなくても、現状が変わるわけではないから。

私は母として娘を見守りながら、あれこれ試行錯誤しながら、常に彼女にとって最善と思える方法を探して、彼女が将来いつか独り立ちする時のために準備をしてあげる。

それが母としての私の役目なんだと再確認しました。

 子育てって悩みが尽きないですよね。

どうしても目先の問題にこだわって振り回されてしまいがちですが

将来どんな状態で親元から巣立たせてあげたいのかビジョンを持つことで、少し方向性が見えてくるのかな?

子育てという修行の日々の中で悟りました。

引き継ぎ頑張って、でも一人相撲にならないように娘とペースを合わせながら、奮闘していこうと思います!

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事