前回の話
ミカ、カナコ、モカの3人がいる場所に呼ばれてやって来たアツシから、レンが彼女にフラれた顛末を聞きました。ミカがレンにフラれた後、「私が彼女じゃなかったの??」また別の女の子がレンに詰め寄ってきました。レンが「俺は付き合えるなんて言ってないよ?」いつものセリフを言うと、「そんなの聞いてない!服も時計も私が買った!」そう言った後で、「この女がレンをたぶらかしたの??」そう言って彼女のアンナに迫ったというのです。
献身女子とハリボテ王子[33-2]女の子が大騒ぎ
「この女!この女がレンをたぶらかしたの??」アンナに迫る女の子は、「私のレンを返してよ!レンは私だけのもの!」「私のこと好きって!私のこと一番だって!」と今にもアンナさんに掴みかかりそうになり、「やめろよ!!」レンはその女の子を止めようとしました。
すると、「なにそんな女かばってるの!?レンは私だけだよね?そう言ってくれてたでしょ!?その女さえいなくなればいいんだよね?いなくなったら私のところに戻ってくるでしょ?」鬼気迫る女の子の勢いに「ちょっ・・ちょっと話そう」と動揺するレン。
「話す必要ない!私か、その女か今すぐ選べ!!早くしろ!!」そう言って、手に持っていたバッグを思いっきり振り回したのでした。
「わああああぁぁぁ!!」大騒ぎする女の子を周りの仲間たちがレンから引き離すと、「レン、とりあえず彼女連れて離れて」アツシにそう言われ、「あ・・ありがとう」レンはそう言うと、そそくさと逃げ出したのでした。
ママ広場マンガ「献身女子とハリボテ王子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。