実母が嫁いびり義母になっていた[43]

昔からみずほさんのことが大好きだった憲一さん。「カオリとみずほとこの家で遊んでると、不自然に覗きに来たりしてさ~」と、高校時代の事を思い出して笑うよっちゃんです。

思い出話をしながら、憲一さんもよっちゃんも、久しぶりに吸ってみたものの「うまくねーな」と煙草を吸う手が止まりました。

憲一さんは、うつむいたまま「ずっと片想いしてたみずほと結婚して一生大事にしようと思ってたのに・・・あんな状態のみずほを放置してたなんて」と言いました。

憲一さんには、よっちゃんとカオリさんたちの芝居に気付いていたようです。「今日のやつ、考えたのよしえだろ?俺、おかしいのかな」沈んだ顔で目に涙をうるませ憲一さんがそう言った時、ベランダのドアが開きました。

続きます。 ママ広場マンガ「実母が嫁いびり義母になっていた」は毎日更新します。おたのしみに!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi