シングルマザーをバカにしないで。妻の指示だと嘘をついて娘より他人の子を優先する夫[13-2]|ママ広場マンガ  

前回の話
夫シンジさんが自分の娘ユリちゃんを放っておいて友達ムギちゃんを優先し、ムギちゃんママの手助けをしてばかりいることで、他人の夫に頼るムギちゃんママとも一度話をしようと保育園に向かった妻サクラさんは、保育園にその日はいる予定のなかったシンジさんがムギちゃんママに話しかけているところを発見しました。近づいて聞こえてきた会話からは、ムギちゃんママが迷惑がっているのにシンジさんが「ムギちゃんと約束している」といって執拗に話しかけているように見えました。

娘より他人の子を優先する夫[13-2]バカにしないで。シングルマザーの怒り


「あの・・・」2人に声をかけた私の姿を見て、夫はギクリとした顔をしました。「シンジはどうしてここにいるのよ?」なんと言ってよいかわからず、とりあえず夫にそう言いました。するとムギちゃんママは「あ!」と厳しい顔を私に向けました。

「ユリちゃんママとも一度お話したいと思ってたんです。」いや、それは私のセリフだったはずなのに、明らかに私が想像していたのとは違う様子に、黙ってムギちゃんママの話を聞くしかありませんでした。
「シングルだと大変なことはあります!でも、私たちかわいそうじゃない。バカにしないでください!」ムギちゃんママは怒って私にそう言いました。

「え?」話が見えません。ムギちゃんママが夫を頼り、夫が「かわいそうだから」と助けに行っていたのでは?頭の中で疑問がグルグルしていると、ムギちゃんママは「聞いてます!全部ユリちゃんママからの指示だって!」ムギちゃんママの怒りは、完全に私に向けられていました。
「えぇ!?」寝耳に水。思わず叫んでしまった私を見て、夫は「あ・・・」と、ばつの悪そうな顔をしました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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