「気持ち悪くて動けない」を疑う夫。動けない妻に「夕飯の支度して」愛した人はモラ夫でした[11-2]|ママ広場マンガ

前回の話
つわりが酷く思うように体が動かない妻カナコさんですが、夫タクマさんに与えられた1日のスケジュールは家事やタクマさんの生活サポートがタイトに組まれていて、できないことが増えていきました。そんなカナコさんに「気の持ち様じゃない?」と言うタクマさん。「少しくらい気持ち悪くても動けるんじゃないの?」と、不満がたまっていることがカナコさんに伝わっていました。

愛した人はモラ夫でした[11-2]妻の体調より優先するのは自分の夕飯


「カナコ、カナコ!」と夫に呼ばれる声で目を覚ましました。気持ちが悪くて、ついソファに座ったまま眠り込んでしまっていたのです。
ハッとして起き上がり「ごめんなさい辛くて寝てた」と言う私に夫は「帰るって連絡をしたのに気づかないってことは2時間以上は寝ているよね」と言いました。

「気持ち悪いのは仕方ないよ。今から夕飯の支度をしてくれるかな?」と言われ、「ごめん・・・まだ気持ち悪いのが治まらないの。」となんとか伝えたのですが「一日中家にいたのに?最近、何もしていないじゃないか?」と言われたのが、家でダラダラしていたとでも言うように聞こえて「ごめんなさい・・・本当に気持ちが悪くて。」もうそれしか言えませんでした。

夫はそんな私に呆れたような顔で「ただ、サボりたいだけじゃないの?責任があったらムリしてもやろうとするよね?僕が優しくしているからって甘えている感じがするけど?」と言いました。ショックで涙がこぼれました。それでも夫は更に「ダメだよ泣くのは。泣いたら僕が優しくなると思っているの?泣いても意味ないからね」と言ったのです。

言い方「だけ」は優しいタクマさん。カナコさんの体調よりも自分の夕飯の支度が最優先なのですね。何を言っても泣いても、本当にタクマさんには意味がないようです。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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