つわりが酷い妻への配慮は「体調がもどってからでいい」愛した人はモラ夫でした[3-1]|ママ広場マンガ

前回の話
生活全てを計画通りに過ごすタクマさんは、妻カナコさんに自分の生活サポートをしてもらうために専業主婦になってもらう条件で結婚しました。家族計画においてもカナコさんの排卵日を予測していつ頃に子どもを何人持つかまで計画を立て、その結果予定通りカナコさんは最初の子を妊娠、それを知ったタクマさんはとても喜んで、育児の本を読み、カナコさんを助けようとしました。ところが、妊娠してから少しずつ生活が変わり始めたことにタクマさんは納得がいきませんでした。

愛した人はモラ夫でした[3-1]パンの朝食に文句を言わないという労い


カナコさんが妊娠して生活が変わり始めたタクマさん、カナコさんのつわりが酷くなってからは「先に寝ていていいよ」と伝えたり、食事についても「いつもの食事じゃなくても栄養バランスを考えた簡単なものでいいよ」と伝えていました。

さらに、カナコさんがつわりでご飯の匂いが辛い時は、パンが何日続いても何も文句を言わず、カナコさんの体調が悪い時は「体調が戻ってからでいいよ」と伝えて労っていました。

タクマさんの言葉に対して「ありがとう。そうする」と答えるカナコさんを見て、「つわりには個人差があるのはもちろん分かっている」と言うタクマさん、でもそれを承知で気になることがありました。

カナコさんが妊娠してからと言うもの、生活が変わり始めたことに違和感を感じていたタクマさん、カナコさんのつわりが酷い時には「先に寝ていていいよ」と声を掛けたり、食事も「栄養バランスを考えた簡単なものでいいよ」と伝えるだけでなく、パンが何日続いても文句を言わず「体調が戻ってからでいいよ」と労っていたというのですが、「つわりには個人差がある」とわかっている上で気になることがあるというタクマさん。労っているという声掛けだけでは、カナコさんの負担は1つも減っていないと言うことに気づいて欲しいですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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