前回の話
義母が全てを完璧に準備したお食い初めに、マキさんのご両親も招待されてみんなで義実家に集まりました。しきたりでは同性の年長者が対応するから、とマキさんのお父さんをチラ見する義母、お父さんが丁重に辞退し、お母さんも、そしてマキさんも「ぜひお願いします!」と伝えたところ「そういうならこの大役は私がお引き受けします!」そう言って即箸を持った時に「母さん!ちょっと待って!!」とゆうさんが引き止めました。
まだまだ義母に嫌われています[5-1]義母が使った箸
「母さん!ちょっと待って!!」「なぁに~?ゆうくん」
大慌てで引き止めた夫にニコニコと笑顔で答える義母、
「それ母さんが使った箸だろ?」「それが何か?」
「・・・虫歯がうつるから」
夫にそう言われた途端
「フッ・・あら~ゆうくん、お箸とかお皿の共有はしても、虫歯にはならないって今言われているのよ~?」
「ぐっ・・」
思いっきりドヤ顔で勝ち誇ったように言い放った義母は
「あなたたち、親なのに最新の情報も勉強していないのかしら~。」
くすくすと笑いながら、完全に私たちをバカにしている義母に夫がとうとう
「・・知ってるよ。母さんの箸を使って欲しくないから言ったの!」
あ~あ、言っちゃった。
親子でも箸を別にしていることに慣れている夫は、相当嫌だったようです。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
息子のイケメンっぷりに心ときめいて、娘のムチムチボディに顔を埋める毎日です。