前回の話
「お小遣いから払って」と言われ、コウタさんが驚いていると、「もっと当事者意識を持って！」とアヤカさんに責められて・・アヤカさんのお母さんには「お母さんの言う通りにしなきゃいけなくて可哀想」と言われ複雑な心境になり、思わずトイレに駆け込んで義母に電話を・・
夫のお金は義母管理［４６］母親に懇願する義子息にこっそり近づく義母の思惑
「やっぱりさ、この間の・・全額折半とかならない？・・うん。・・ごめんって・・」
とヒソヒソ声で話すコウタさんの近くに人影がソロリソロリと近づいて・・
「ね？母さん、そこをなんとか・・お願い！」
アヤカさんのお母さんが後ろに立っているのも気づかず、コソコソと電話で話し続けるコウタさん、
トンッ！
と肩を叩かれて
「ひぃっ！！」
と思わず声を上げて振り返ると・・
「あっ・・お義母さん・・！」
「お腹大丈夫？」
「あっ、はい・・｝
とやりとりする間も電話越しに義母の声が・・
「え？コウタ！？どうしたの！？」
「コウタ！！返事してー！今どこにいるの！？」
と喚き散らす義母の声を聞きながら、
「その電話、お母さんよね？代わってもらってもいい？」
とアヤカさんのお母さんが言い、
「えっ・・あっ、はい。どうぞ・・」
その間も
「コウタ？もしもし？もしもーし？」
としゃべり続ける義母・・
するとスマホを受け取ったアヤカさんのお母さんが
「もしもし～ご無沙汰しております。アヤカの母です。お母さん、お元気ですかぁ？」
と義母に話しかけて・・
続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集：ママ広場編集部 作画：dechi
