前回の話
義父が体調を崩したと聞き心配していたあゆみさん、タダシさんにたずねたところ「うちに送るものを食べて食あたりになった}と聞いてびっくり!!これでもう送られてこないだろうと思っていたら、当然のように送られてきて(もちろん冷凍していません)・・(汗)「暖かくなってきたので冷凍して送っていただけると助かります」と義母に伝えると「すぐ食べれば大丈夫よ~」と全く通じず・・
義母の手料理[8完]救世主あらわる!両親に代わってキッパリ!頼りになる長女に感謝
「・・全く通じない!(汗)」
とあゆみさんがひるんでいると、
トントン
「お母さん、代わって」
「え?」
とみかちゃんが言い出して
「あっ、はい」
とスマホを手渡すと
「おばあちゃん?」
「あらみかちゃん。おばあちゃんの作った料理、食べて~」
という義母の言葉には答えず
「ちょっと前にね。おばあちゃんの料理食べて、お父さんがお腹こわしたの」
「え!!」
みかちゃんの言葉に驚く義母、
「お父さん、もう怖くて食べられないんだよ。ゆきも体が弱いから何かあると困るし・・もう送ってこないで」
「でも・・」
「おばあちゃんの料理が美味しいのは知ってるから。今度遊びに行った時に食べさせて。私もゆきも楽しみにしてるから」
「じゃ、またね」
と電話を切ったみかちゃんは、あゆみさんにスマホを渡しながら
「お母さんもさ、もうちょっとはっきり言った方がいいよ。おばあちゃんには通じないから」
「・・ごめん。おっしゃる通りです・・」
正論を話すみかちゃんに言葉も出ないあゆみさん・・
「ま、強く言えないお父さんも悪いんだけどね」
「・・・」
結局・・長女がハッキリ言ってくれたおかげで、義母からの手料理が届くことはなくなったのでした・・
完
次回ママ広場オリジナルマンガは「義母と比べる夫」です。お楽しみに!
[1]子どもの世話を「お願い」しないとやらない夫。共働きなのに妻「だけ」忙しい毎日。義母と比べる夫
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:ねむりひつじ
ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。