[8]義母は嫁よりアイスの心配。女将の登場に冷や汗。嫁の私は透明人間|ママ広場マンガ

前回の話
お寿司屋さんに到着し、女将さんが用意してくれた発砲スチロールと氷を借りることにしたユミさん、お茶を差し出しながら心配する女将さんに「ありがとうございます。息子がいつも『お寿司おいしい』と話しています」とお礼を伝えたところ、「家に着いた」とメールが届き、家まで送ってもらうことに・・

嫁の私は透明人間[8]焦る義母



「ただいま戻りました。」
義実家へ戻ると、さっそくダイくんが嬉しそうに走ってきました。
「ママー!おかえりーどこいってたのー?」

後ろから義母もやって来ました。
「あら~遅かったわね~。どこかでゆっくりしていたの~?
アイス忘れてないわよね?」
義母は自分たちが電話にも出ずゆっくりしていたにもかかわらず、ユキさんがどんなに大変だったかなど気にかける様子もなく
嫌味たっぷりにアイスの心配です。

「はい・・・あっでも・・・」
とユキさんが言いかけると

笑顔の女将さんが割って入りました。
「こんばんは」

突然現れた女将さんに、義母は不思議そうです。
「女将さんどうしたの?桶ならもう無かったけど・・・」

女将さんはサラリと義母に言いました。
「お嫁さん困っていたみたいだったから。アイスはちょっと溶けているかもだけどナマモノは大丈夫なはずよ~。」

女将さんから差し出されたクーラーボックスを見て、義母は明らかに焦った顔です。
「ごめんなさい、ご迷惑をおかけして。ユミさんも連絡くれればよかったのに・・・」
「連絡はしたんですが・・・繋がらなかったから・・・」

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「嫁の私は透明人間」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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