[前編]確実に小1の壁にぶつかる私。学童どうする?保育園ママ友の井戸端会議レポート

6歳の息子を連れて公園へ行くと、同じ保育園のお友だちに会えるラッキーデーがあります。
息子にとっては保育園とは違う場所でお友だちと遊べるのは新鮮なようで、嬉しそうに走り回って遊びますし、私にとってもラッキーなのは、息子と2人きりだと「ママ、これで遊ぼう!」と、遊具や鬼ごっこなどのハードな運動をすることになるけれど、お友だちがいたら同じテンションで一緒に走り回ってくれるから、私はお役御免でのんびり見ているだけで良いことです(笑)。

それにもうひとつ。お友だちと一緒に公園に来ているパパママさんとお話ができるのも、私にとっては超ラッキーなことです。
私には連絡先を交換しているママさんたちは何人かいますが、休みの日に連絡を取り合って一緒に遊ぶほどの人はいません。自分から誘うタイプでもないので、公園で偶然会えたパパママさんと、お友だちのこと、保育園や小学校入学のこと、習い事のことなどをお話しできる機会はとても嬉しいのです。

最近、ママ友さんに出会うとたいてい話題になるのはふたつ。学童学習机のことです。



1.放課後の過ごし方、どうする?

放課後スクールか、学童か。

話には聞くけれど正直まだ実感としてピンとこない、小1の壁問題。
一番大きな問題は、保育園のように早朝から夜まで預かってもらえないことですよね。意外に早く帰ってくることが多い1年生の時間割。先日、小学校で行われた入学前健診の時に教室に貼ってあった時間割表を眺めて驚きました。

「ねぇねぇ。学童、どうするかもう決めた?」と誰かが話し始めると、楽しい井戸端会議が始まります(笑)。
息子が入学する予定の小学校では、入学直前の2月頃に説明会があり、その時に小学校で行う放課後スクール(放課後に小学校を開放して、その学校の児童が18時まで過ごせる事業)についてお話があるそうです。
公立学童については、入学前健康診断の時に、学校付近でビラが配られていたそうです。
・・・え~、知らなかった。もらっていないよ~。
後からママ友さんの一人がビラの写真をスマホに送ってくださいました。有難い!

ほとんどのママ友さんの悩むところは、先ず大きくは放課後スクールか、学童か。
ママ友さんたちと話したことや教えてもらった情報を集めると、こんな感じです。

<放課後スクール>
メリット
 ・放課後、学童まで移動する必要がなくそのまま小学校に残るので、安心。
 ・学校のお友だちと放課後も延長で遊べる。
デメリット
 ・18時までしか預かってもらえない。仕事が終わってから迎えに行くと間に合わないし、まだ1年生のうちは一人で帰宅させるのが心配。
 ・長期休みに預ける際、スクールの開放時間が出勤時間よりも遅い。
 ・長期休みに預ける時は、毎日お弁当が必要。




<学童>
メリット
 ・放課後スクールより長く預かってもらえる。
 ・公立学童は、通う小学校(地区)によって分かれているため、同じ学校のお友だちと一緒に通い、過ごせる。
 ・公立学童、民間学童があり、生活スタイルに合う方を選べる。
デメリット
 ・長期休みに預ける時は、毎日お弁当が必要。
 ・場所が遠い。(自宅と学童の間に小学校がある人の場合)
 ・親が参加するイベントが多く、めんどう。

今のところはどのママ友さんも、ハッキリ決めている人はいないようです。
小学校の説明会が終わってから決定するのかなぁ。私もまだ迷い中です。

ひとつ引っかかるのは、ママ友さんが教えてくれた「親が参加するイベントが多い」学童について。
噂レベルの話ですが、夜に親が集まって決めごとをしなければならなかったり、週末にイベントがあり、そのために平日の夜の時間をイベントに使うものの作成に充てることがあるそう。
地域によって差があるのでしょうか。どこもそうなのかしら。
仕事をしているから学童に預けるのに、イベントや集まりが多いと・・・正直、厳しいな。と思います。

公立学童か、民間学童か。


さて、公園でママ友さんに出会うラッキーからの井戸端会議を何度か繰り返し、みんなもまだ迷っているんだなぁと知ったところで、同じマンションに住むママ友さんに会いました。
彼女は「うちは民間学童一択です。」とのこと。おぉ。ハッキリ決まっている人のご意見をぜひ聞かせてください!

<民間学童>
メリット
・小学校までのお迎えサービスがある。
・民間学童へ預けている時間内に、習い事ができる。
・早朝から夕方(夜)まで預かり時間が長いため、仕事を終えてからのお迎えでもじゅうぶん間に合う。
・長期休みに預ける時も、昼食代を支払えばお弁当を持参する必要がない。
デメリット
・同じ小学校のお友達も同じ民間学童に通うとは限らないので、最初慣れるまでは知らない子ばかりかもしれない。
・高額。
なるほど!




小学生のお子さんがいる職場の同僚ママさんたちにも聞いてみました。
・放課後スクールや公立学童では、勉強も遊びも自由
お迎えを待つ間、宿題を「やる子はやる」らしいのですが、自由に遊んでいる子がほとんどなのだそうです。ただ、学年が違う子も一緒に過ごすことは、ルールや下の子の面倒を見ることなど、遊びの中で覚えることもあるので良いところなのだそうです。

・習い事で時間を埋める
民間学童はサービスが充実しているので放課後は毎日習い事をすることが可能。お友だち同士で工夫して遊んで過ごすことも良いけれど、興味のあることを習ってみて、その中から子どもの才能を伸ばせるものに出会えたらいいなぁとか、経験としていろんなことを習わせてみたいというパパママさんもいます。「うちの子は6つの習い事をさせているのよ」と聞いて、以前はえ~スゴイ!教育熱心~!なんて思っていましたが、学校の授業が終る時刻と親が迎えに行ける時刻の間をどう過ごすのが子どもにとって良いのかを考えた結果、そうなったのだなぁと今ならわかります。
長期休暇中は、民間学童の他にも英語スクールで1日過ごすのも良いよ、とカナダ人パパさんが教えてくれました。

井戸端会議や先輩ママさんからの意見を聞いて、まだ放課後をどう過ごさせるか迷っている私ではありますが、勉強と運動の習い事をひとつずつ続けさせたいなという思いがあります。
夫と話し合って、遊びも大切だけれど、毎日目的を持って何か習わせた方が良いよねという意見が一致してます。
あぁ、最近の子の習い事の数が多いのはこういうことか・・・。
妙に納得したのでした。

[後編]は「学習机買った?」から始まる井戸端会議レポートにつづきます。

トラのママ
大相撲大好き年長さん息子の子育て真っ最中ワーママ
Twitter:トラのママ@バネッサパースキー・ジャパン(@vperske_jp

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