[10]助け合うのが普通?私、家族じゃないので。義家族と完全同居|ママ広場マンガ

前回のお話

ハウスクリーニングのお仕事が決まったカエデさん、平日4日と土曜日に働くことになり「もう義家族のお世話はしない!」と心に決めました。それからと言うもの、私の洗濯物が洗われていない!という義母にも、お風呂よろしく!とメールする義姉にも毅然とした態度で接し、必要最低限の掃除しかしていない義実家は徐々に汚れていくことに・・。挙句の果てには義父が義母に「お前がやれ!」と怒り出す始末で・・。見かねたユウタさんに「最近手抜きじゃない?」と言われたカエデさんは「えっ?」と言った後で・・

完全同居[10]「家族じゃない」よみがえる結婚前の義母の言葉






仕事をはじめ、必要最低限の掃除しかしなくなった義実家は徐々に汚れ、
義母が義父に怒られるのを見たユウタさん、

「家のことができないなら働くのやめなよ」
とカエデさんに言い出して・・

ハァ・・少し前は「そろそろ働け」だの「甘えてないで塾代を稼げ」だの言ってたのに・・
ほんと・・この家の人ってみんな自分勝手と思いながら、

「でも、子ども達の習い事はどうするの?
今、すごく楽しんで行ってるよ?」

そう伝えると
「でも土曜日くらい、俺もゆっくりしたいんだよ。土曜までパートするなよ」
と言い出して・・

なんだ、結局自分が楽したいだけか・・と思いつつ
「でも、もうシフトが決まってるし・・。急にやめるなんて、そんな無責任なことしたくない・・」
そう伝えると

「母さんも姉さんも困ってるんだよ?家族なら助け合うのが普通だろ?」
と言うユウタさんに

「え?でも・・私、『家族じゃない』ってお義母さんから言われてるし」
そう答えるカエデさん、

そう、結婚する時、義母に

「この家で血が繋がっていないのはあなただけ。『家族ではない』のよ。
ルールを覚えて従わなければ出て行ってもらいますからね」

と言われたことをしっかりと覚えていたのでした・・。

最終話に続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「義家族と完全同居」最終話は明日公開します。

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお

作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。

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