アサヒくんが欲しいと言った恐竜の消しゴムを買ってあげました。とっても大事にしていて、みんなにみせてあげるんだと朝、筆箱に入れていたのですが、夜になって失くしてしまったと・・!その日は学校が終わった後、ダイヤくんと家で遊んだり宿題をしたりしていた日で・・。家中を探し、ダイヤくんにも聞いてみようとアサヒには伝えましたが、見間違いでなければ・・ダイヤくんと宿題をしていた時は、確かにあったのです・・
[7]子どもの友達が苦手。本当は良い子?‥いや、違う!|ママ広場オリジナルマンガ
「ただいま」
アサヒが学校から帰ってきました。
「おかえりー!消しゴム、あった?」
そうたずねると、悲しそうな顔で首を横に振りました。
すかさず、
「ダイヤくんはなんて?」
とたずねたところ・・
学校で
「ダイヤくん、ぼくの消しゴム知らない?恐竜の消しゴムなの」
と聞くと、
「え?知らないよ」
ときょとんとした顔で答えたらしいのです。。
その後、
「でもダイヤくん、2個持ってるからって、消しゴムくれたんだ。」
「えっ?そうなの?ダイヤくんが?」
思わず驚いてたずねると、
「うん、宝物にする~!」
とうれしそうなアサヒ、その様子を見て
「ダイヤくんのこと、疑っちゃって悪かったなあ。友達想いのいい子だよね」
と思ったのですが・・
そう思ったのも束の間!
この後、決定的な出来事が起こるのでした・・。
[8]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。