まさに“女神”運動会で号泣した息子を救った妻の準備の良さ
ママ広場にお集まりのみなさま、こんにちは!
一年中秋じゃないのはなぜなんだろうと真剣に考えることが多いパパブロガー、つぶあんです。
先日、3歳の息子、まめ大福の保育園の運動会があったんです。
そこで起こったハプニングを、妻の用意の良さが救いました。
これは、息子の笑顔を守ったデキる我が妻のお話。
運動会当日。これでもかというくらい秋晴れが素晴らしい日で、まめ大福もワクワクソワソワしていました。
思えばコロナ禍で運動会は2年ぶり。
2年前には1歳だったまめ大福は、参加する競技も少なく、またそのころの記憶もやはり少ない様子。
実質、彼のなかで運動会はほぼほぼ初めてのイベントなのです。
一度園にまめ大福を預け、妻と僕は園庭に小さなシートを敷いてスタンバイ。
しばらく待つと、子どもたちが園庭に出てきました。
妻と僕はまめ大福の小さな姿を探します。
「あ、いたいた!一番後ろに歩いてる黒のTシャツ!」
「お、ホントだ!楽しそうに歩いて・・・って、え!?」
な・ん・か・泣・い・て・る・!!
同じ組の一番最後を、泣きながらトボトボと歩いているではありませんか!
先生に盛大に慰めてもらっている模様。
指定の席に座ってからもまめ大福の涙は止まらず、遠目にもヒックヒックと号泣しているのがわかります。
しかし、僕らには理由がわからない!どうしたん!?何があったん!?
と、思っていると、僕たちの視線を察知したのか、担任の先生がこちらに小走りでやってきました。
先生は、
「ごめんなさい!まめくん、教室で他の子がこぼしたお茶をちょうど踏んでしまって・・・。それで靴下が濡れて、それでショックがおさまらないみたいで・・・!」
と、泣いている理由と状況を教えてくれました。
靴下がビショビショ…?
なんてかわいそうな状況。まだ運動会はじまってもないのに・・・!
しかも、先日靴下を何度か着替えた日があって、園には靴下の替えが残っていないとのこと。
なんというツイてなさ。まめ大福よ、そういうとこ父親似よね。
この日は車の混雑を避けて、歩いて園まで来ていました。
僕が爆速ダッシュで家に取りに帰るか…!しかし、開会式には間に合わんな・・・。
そんなことを考えていると、妻がリュックをゴソゴソ。
あ、あった!!
なんと妻、着替え一式をリュックに忍ばせてきていました。
しかも、ちゃんと靴下も1組入っているではありませんか!
みなさん、聞いてください。女神は我が家に存在しました。
先生は靴下というバトンを妻から受け取り、リレーのアンカーのごとく駆けて行きました。
先生に靴下を替えてもらい、涙がおさまったまめ大福。
その様子をずっと妻と遠目で見守っていました。
開会式が始まり、元気に歩いてきたまめ大福。
妻と手を振ると、照れくさそうに笑います。
かけっこもダンスも上手にできて、満面の笑みでお友達と楽しむ息子の姿。
動画を撮りながら、「本当によかったねぇ」と、何度もつぶやいた僕でした。
つぶあん
30代のパパブロガー。
子育てに役立つ情報や、ほっこり笑えるエピソードをパパの眼差しから書き綴ります。
Twitter(@tsubuan31)