卒園を心から喜べなくてごめん。「おめでとう」を上回る「さみしい」の感情。新卒で年長の担任になりました[123]|まるちゃんの育児絵日記

前回の話
新卒1年目でまるちゃんさんが担任を任された年長クラスすずらん組の子ども達が卒園の日を迎えました。泣いてはいけないと理事長先生に言われていたのに溢れる涙を堪えられなかったまるちゃんさんですが、しっかり前を向いて真剣な表情の子ども達の姿に力をもらい、卒園証書授与で名前を呼ぶという担任としての最後の仕事を笑顔でしっかりと務めることができました。卒園証書を受け取る子ども達は、どの子も今までで一番輝いていて、その姿をしっかりと目に焼き付けておこうと心に刻んだまるちゃんさんでした。

がんばれ先生1年目!~新卒で年長の担任になりました~123話











「ああ、みんな、卒園していっちゃうんだな。」
子どもたちの歌を聞きながら、ここでようやく実感が湧きました。

「この子たちが幼稚園児として園に来ることはもうないんだ。明日から、もう会えないんだ。」
そう実感したとき、一番最初に出てくる感情は、"卒園おめでとう"ではなくて"さみしい"でした・・・。

担任としての最後の大仕事を無事に終え、誇らしげな表情で卒園の歌を歌う子ども達の声を聞きながら、ようやく「卒園」の実感が湧いてきたまるちゃんさん。子ども達の卒園を心から喜び笑顔で送り出してあげないといけないと思いつつも、「さみしい」という感情が勝ってしまい涙が溢れます。すずらん組の子ども達と過ごした一年間がとても良い時間だったことが伝わってきますね。

[作者]まるちゃん
2014生と2017生の姉妹ママ。保育士です。
ブログでは先読みもやっています。続きが気になる方は、ぜひ見に来てもらえたら嬉しいです!

-----------
[編集コメント]ママ広場編集部
卒園式が終わったらもうみんなに会えなくなる。このまま卒園式が終わらなければいいのにと思ってしまいますね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事