発狂するかと思った・・・あの日から今。パンツを嫌がって履けなかった感覚過敏の娘への対応と対策

 

毎日、毎日のことはどんどん私を追い詰めていきました。

育児が嫌になることはなかったけれど、どうすればいいかもわからなくて彷徨った時のお話です。

こんなことで・・・って思われる方もいるかもしれませんが・・・

もし同じような悩みを持っている方がいるかもしれないと思い書きました。

娘は、3歳ごろから、パンツ(下着)が履けなくなりました。

着替えの時に、癇癪が始まるのです。

『お股がいや。気持ち悪い!!』

手が付けられないほど、暴れるのです。

会社に行く時間が迫る→暴れまわるのを無理やり着せる→暴れたまま保育園へ

のパターン。

最初のうちは、保育園に行きたくないから?

とか

イヤイヤ期の続き?等々思っていました。

ただ、保育園に行くと、気にならなくなるようで先生からは

『楽しく遊んでいましたよ~^^』

と言われていました。

気にならなくなってしまえば癇癪も治まり何事もなく過ごせませす。

ただただ、毎日のお着換えの時が毎回、毎回大変でした。

必ず30分以上大泣き。

気をそらせようとしますが、数分我慢できてもすぐに気になり大泣き。。

本当にイヤなようでした。

でも何がイヤかわかってあげられません。

ママ友に聞いたり、ネットで検索したり・・・。

『お気に入りのパンツを探しては?』

『タグが気になるのでは?』

『足のゴムが締め付けるのでは?』等々ありました。

ここから、パンツ(下着)を買うことが始まりました。

パンツは試着ができないので、すべて購入。

・娘のが気に入ったパンツ。(お店に行き、好きな柄を選びました。)

・落ちない程度にサイズが大きいパンツ。

・オーガニックのパンツ。

・感覚過敏用やアトピー用に作られたパンツ。(タグや縫い目が外側になっています。)

・足のゴムが気にならないように作られたパンツ。

ユニクロにあった大人向けのシームレスショーツ等々。

娘は、はくこと自体を嫌がり癇癪を起すので、朝とお風呂上りに1枚ずつ試します。

・・・全滅でした。

 

新しいパンツを手で伸ばし、ゆるゆるにしてはどうか・・・。

太もものゴムの部分を切って、試してはどうか??

いろいろ試しましたが、

毎朝とお風呂上り・・・地獄です。大暴れです。

癇癪が止まりません。

そして、イヤだといったら1回はいたパンツはもう使えない。(着ないので・・・)

子供用のパンツは1枚で売っていること少ないですから・・・残りは1度もはかないまま時が過ぎていく。。

寝ているときにこっそり、はかせたときは、起きた時からギャン泣きで・・・あきらめました。

パンツを着替えずに過ごしては・・・と思いましたが、

そこは潔癖なところが少しある娘。

着替えないと汚いと感じてしまうため、絶対に着替えたい。

ただ、1度履くと脱ぎたくない。(もう1度イヤな思いをするかららしいのですが・・)

イヤだったら大丈夫なのを何度も何度も試せばいい・・・ができませんでした。

そして、靴下が履けない。

保育園の体操服の短パンがはけない。

下着のシャツが長袖だった場合は、袖がしっかり下がっていないといや。

長ズボンは保育園の体操服の長ズボンは大丈夫だけど(これは本当に助かりました。)、他のズボンがいや。

どんどん。どんどん。着れないものが増えていきました。

この時点で数か月経っていました。

そして、すでに私は結構限界でした。

冷静に話をしても、全く通じず、気持ちに寄り添うように・とも何度も試みましたが、ギャン泣きの娘には通じず、『嫌なのどうしてわかってくれないの!!』となるばかりでした。

私自身が感情を思いのままに子どもにぶつけました。

何ががイヤなのか、何がダメなのか・・。

ネットで知った『感覚過敏』という言葉。

発達障害』や『ストレス』というキーワードもありました。

発達障害について相談するのはどこだろう?』

私は、あまりにも無知でした。

区役所のHPに発達障害の相談なら・・・という案内を見て。

近くの療育センターに電話しました。

おじさん(声がおじさんな感じでした。)がでました。

『はぁ?なんの相談?大きい服着させればいいんじゃないの??

病院にいきなよ?行ってない?病院に行ってからじゃないと話も聞けないから。』

・・・どんどん話しながら涙が出てきました。

申し訳ありませんでした。ありがとうございました。

と涙をこらえながら電話を切りました。

相談先を間違えた私が悪かったのだと思いますが、限界の私には、耐え難いものでした。そんな言い方なんてする人いないと言われるかもしれませんが、本当にぶっきらぼうで冷たい言い方でした。後に、そのことをママ友に話したら、専門の人ではなかったのでは?と言われ、そうか・・・と思うことが精一杯でした。

 

次に病院。どこに行けばいいのか・・・何を話せばいいのか・・・。

ネットで検索しました。

家から車で1時間程度かかりますが『育児相談』もやっていて評判がよさそうな病院でした。

私自身がかなりのストレスと着替えに対する憂鬱がたまっていました。

病院の予約が取れ、そこででた診断は

発達障害』ではなく『母子分離症』。

子どもがストレスになることはなかったか・・・聞かれました。

毎日の癇癪で、私も嫌になり感情的に怒る・・・これが原因?

毎日保育園に行かせていること??

子どもが2歳になる前に、私が、救急搬送されて、そのまま入院・・・そのまま断乳になったこと?

いろいろ思い起こしました。

すべてが原因に思え、すべてが違うように思いました。

先生にはどれかが原因とは言い切れないと言われました。

病名も本当?これも疑心暗鬼になりました。

薬をもらうわけではなく、週1回先生がこどもと話しをする(3分もないくらい)・・・。これで解決するかもわかりませんでした。

怒らないようにする毎日。でも癇癪は毎日続きます。

なかなか難しく、怒ってしまうこともしばしば。

アンカーマネージメントの本も読みました。

子どもに怒る前に6秒待つ・・・。

6・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・。怒り爆発

この時の私にとって、ただの怒りのカウントダウンになるだけでした・・・。

 

並行してパンツ選びはまだまだ続いていました。

そんなとき、『男の子のボクサーパンツ締め付けがないよ?』という男の子ママからのアドバイス。

盲点でした。

女の子の(小さい子の)パンツにボクサーパンツがあるなんて思っていなかったので、全然気づかなかったですし、検索をしてもでてこなかったので全く思いつきませんでした。(最近は本当によく見かけるのですが、数年前はまだ子ども用があまりなかったのです・・・。ボクサーパンツの検索もしていなかったのですが・・・)

西松屋で見つけた『ボクサーパンツ』。こんな近くにあると思いませんでした。

手で伸ばしたり、何回か洗濯すると、いろいろな部分がゆるくなる(すみません。)ので、肌に当たらない部分が多いため、気にならなくなり娘がパンツが履けるようになったのです。

『イヤじゃない・・・』と話した娘を見たときは本当に良かったと思いました。

『履けたたね。いやじゃないね。よかったね。』二人でギュっとしながら、泣きました。もちろん、時々気になるようでしたが、大きな癇癪はなくなってきました。

(この時点で5歳になりかけ・・・1年以上経っていました。)

ここから劇的に変わりました。

最近はH&Mのボクサーパンツも履けるようになりました。(ただ、こちらはピタっとなるため、最初は嫌がっていましたが、こちらも何回か洗濯すればOK)


 

パンツが履けなかった時はもちろん靴下も履けませんでした。。

夏は、はだし保育だったため本当に助かりましたが、はだし保育ではない時期は、こちらも大変でした。

縫い目が足にあたるのがイヤなんです。

裏返しに履かせると、お友達から指摘されるため絶対にイヤ。

長さにもこだわりがありました。

縫い目のない靴下と呼ばれるものも購入しましたが指の上には縫い目は無いものので、指の方に縫い目があります。

それもダメ。

こちらも、お手上げ状態でした。

靴下の購入も、こちらも同様、いろいろと探しました。

いろいろな種類を探していくうちに、縫い目が気にならない靴下がでてきました。

(歳が行くにつれて気にならなくなったのかもしれません。)

洋服はというと基本的に、休日はワンピースにレギンスのスタイルが保育園児の時のスタイル。それ以外は受け付けません。

レギンスはユニクロ(UNIQLO)のもののみです。

すごくやわらかい素材で、こちらに関しては気にならないようで、それしか購入していません。

6歳になると、短パンやズボンは、はけなかったものの(キュロットパンツもダメでした。)、保育園で使用する体操服の長ズボンは問題なくはくことができ、ダボダボなので・・・夏も体操服は保育園の長ズボン、気にならないパンツ(下着)・靴下であれば、癇癪をおこすことはなくなりました。


 

小学生に入り・・・。保育園の体操服のズボンはもう使えませんし、私服になります。

今度は半そでのTシャツに長袖の上着を着るのがいや・・・。

というか、

半そで自体が無理・・・となりました。腕に袖があたるのが気になるみたいです。

どう過ごしたか?

そうです、あの熱い熱い夏を長袖のシャツ(ロンT)か長袖のワンピース&レギンスでで過ごしました。

熱中症にならないか・・・半袖のほうがいいんじゃ・・と思いましたが、

無理という本人には伝えませんでした。

その代り、水分補給については口を酸っぱくして話しました。

保育園は定期的に水分補給の時間がありましたが、小学生になるとそれは無いので自己管理するように伝えました。

ズボンはまだ履けませんが、ガウチョパンツやワイドパンツが流行ったため、そちらは問題なく着れました。(いい時期にいいものが流行ってよかった!!)

完全にすべてのものがOKになったわけではないですが、着られるものがわかるようになり、そして自分の意志が伝えることができるようになり、徐々に大丈夫になったのかもしれません。

病院はボクサーパンツがはけるようになってからは行っていません。

なにかあったら来てください・・という感じでした。

子育ては・・・幸せと不安と怒りとあせり・・・いろいろな感情がいつもいつもでてきます。

今回も、娘も私もイライラがピークに達して疲労感・喪失感・感情がコントロールできないくらい大変でした。

私が、怒り過ぎて子どもにストレスが溜まったからかな・・・。

私と離れることが嫌だったからかな・・・。

私が、娘をしっかり見ていなかったからかな・・・。

私に、かまってほしかったのかな・・・。

仕事を辞めて、娘の傍にずっといてあげれていたら起こらなかったのかな・・・。

ただ、本当に素肌にあたるのがいやだったのかな・・・。

今となっては正直、何が原因か・・・わかりませんし、

どうしてあんなに苦労したのだろう・・もっと違うやり方があったのでは・・・と思います。

そして、私は仕事も辞めず、娘は小学生になり日々成長しています。

服に関しては『おしゃれ』よりも『着心地重視』の娘です。

それでも、

おでこを出すのがイヤで眉毛が隠れるくらいと美容院で指定するくらいの前髪命。

リップクリームを塗るのが日課。

キラキラ、ふわふわかわいいものが大好きです。

徐々に女子力がついています。

これから成長するにつれて、いろいろな悩みや問題がでてくると思います。

乗り越えられるか・・・まだまだ自信がありませんし、怒りを抑えることもできるか・・・正直わかりません。

ただ、今はお互いが・・・私は怒る前に娘は泣く前に、冷静に話ができるようになったと思います。

これからも、娘の成長とともに自分も成長していきたいと思いました。

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コメント一覧
  1. akarinomori より:

    大人にとって「え、こんなことぐらいで?」は、子供にとって「こんなことぐらい」ではないんですよね。我が家の息子達、特に長男には極端ではないですが、ちょっとだけそういう部分があります。靴下の長さが気に入らない、食べ物を混ぜるのが嫌(納豆ご飯を混ぜて出したら、ブチ切れ、ギャン泣き。彼は、一皿ずつ、そのものを味わいながら食べるスタイルです)とか。大人が、「私、この色が好き、ラッキーカラーなんです、だからワンポイントにいつも使ってます」とか「マグカップは保温式の方が便利なんでデスクではいつも蓋つき保温式のやつです」とかと一緒なんだろうなあ。「こだわり」というのとは少しニュアンスが違うと思うんですよね、そうだな、例えば「私、これチョー好き」というもっとライトな部類の事なんだと思うんです、子供にとっては。それが、彼等の狭い行動範囲の中で、大人が思う以上に、彼等のライフスタイルに喰い込んでいるので、それをそばでみている大人にはとても不気味で奇異に映ってしまうんではないかと。大好きなプラレールを弟に触られた兄が、相手が赤ちゃんとは言え、全力で阻止しにいく(我が家)行動は、たぶん、親(私)が気難しく分析するほど、実は複雑でもないんじゃあないだろうかと近頃は思っています。時々見せる、彼の強情さを差し引いても、それを補って余りある子供の長所、ありますもんね。一つの「傾向」だけが、その子じゃあありませんしね。
    通りすがりのでしゃばり発言、失礼いたしました。もしかしたら、ブログ主様の娘さんは我が家のケースとは全く別の要望で怒っていたのかもしれませんが、ふと、そんなことを、記事を読んでいて考えてしまいました。
    育児って、難しい。難しいけど、奥深いけど、彼等の笑顔に救われます。母親って、本当に業が深い生き物ですね。
    失礼しました。

  2. for-mom より:

    id:akarinomori
    あっこさん、コメントありがとうございます。
    大人にとって「え、こんなことぐらいで?」は、子供にとって「こんなことぐらい」ではない。
    本当にその通りだと思います。
    娘は本当にイヤで仕方なかったハズなのに・・・。
    あの時は、娘のこともわかってあげられない自分にイライラして、
    私の言葉が聞こえないくらい泣く娘にイライラしてしまった毎日でした。
    今思えば、あっこさんのいう、気難しく分析するほど、実は複雑でもないんじゃあないだろうかって
    思うこともあり、その時どうして気付けなかったのかな。。と思います。
    今は心に余裕があるからこそ、振り返れたことなのかな・・・。
    育児って、難しい。難しいけど、奥深いけど、彼等の笑顔に救われます。
    って言葉、ストンと心に落ちました。。
    私も、娘の笑顔に救われています。

  3. akarinomori より:

    笑顔だけが我ら(母親)への報酬って……どんだけブラック企業だよ(笑)って。
    (連投、失礼いたしました)

  4. for-mom より:

    id:akarinomori
    あっこさん。 
    あはは。本当ですよね (笑)
    どんな苦労も、辛いことも、あの笑顔(報酬)ですべて帳消し。すごい経営者です。(笑)

  5. nacheri より:

    突然のコメント失礼します。
    保育士をしていた身として、病院や療育センターなどの専門の方たちの対応に憤りを感じました。「発達障がいかも」と思って自ら行動すること自体、勇気のいることです。なのに、それに対してあまりにも冷たい対応。その時できたら私が聞いてあげたかったと無理ながら思いました。
    お一人で一生懸命調べて考えて、ちゃんと娘さんの気持ちに寄り添ってあげているお母さん、素晴らしいです。なかなかできるものではありません。娘さん、幸せ者ですね。

  6. for-mom より:

    id:nacheri
    なちぇりさん
    コメントありがとうございます。優しい言葉に涙がでてしましました。
    きっと、なちぇりさんにお話を聞いて頂いていたら気持ちがとても軽くなっていたのではと思います。
    なちぇりさんのおっしゃるように、電話することはとても勇気がいりました。
    私のように意を決して相談の電話をするお母さんたちも多いのではと思います。
    私の場合はたまたまだったと今は思うようにしていますが、同じように傷つくお母さんがいるかもしれないと思うと悲しくなります。
    親として、どうすることが正解か、答えは見つかるのか・・・なかなかの難問ですが、模索しながら子育てしたいと思います♪ありがとうございました!

  7. epinkflower より:

    子供のパンツ問題少し理解できます!わたしの娘も履きたくない!まではなかったですがパンツが肌にすれるのがどうも嫌みたいでよく足の付け根あたりを触っていて、わたしはずっとそれが気になっていました。
    それをお友達に相談したところふんどしパンツを教えてもらい
    我が家はそれで解決しました☆
    ふんどしパンツ、わたしも気になりはきだすと、それはそれは快適で今ではわたしがトリコです。
    子供の過敏さからわたしまでもいいものに出会えました♪
    その当時は大変でしたが、それもいい経験だったとのちのちになると思えます。

  8. for-mom より:

    id:epinkflower
    やまちさん、コメントありがとうございます。
    ふんどしパンツなんてあるんですね!初めて知りました!
    検索してみると、デザインもかわいいものも多く、
    何より、締め付けのストレスが全然なさそう^^
    あの時、やまちさんにご相談していれば、もっと早く解決していたかもしれないです。
    小さいときは大変だったんだよ~と笑って話せる日がくるといいなと思います。
    ありがとうございます。

  9. みらーじ より:

    うちの子供(3歳、女の子)もパンツを履くと「パンツ、パンツう」と叫んで脱ごうとして、親としてどうすればよいか分からない状態でした。ですがこのブログを見てボクサーパンツを試したところその症状はすぐになくなりました。おかげさまでうちは一月ほどで収束したのですが、このブログを見つけなかったらもしかして年単位で続いてたのだろうかと思いぞっとします。どうもありがとうございました!

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