お腹の赤ちゃんが心配で受診したいなら家事を終わらせてからと言う夫。愛した人はモラ夫でした[34-2]|ママ広場マンガ

前回の話
妊娠中の妻カナコさんは、具合が悪くて休んでいたことで夫タクマさんの夕飯の支度が遅れてしまいました。するとルーティン通りに生活することがなによりも大切な夫タクマさんはたちまち機嫌がわるくなり、早く夕飯の準備をするよう言いました。カナコさんはおなかの赤ちゃんがあまり動いていないという心配事をタクマさんに伝えますが、タクマさんは「気のせいじゃないの?」とけげんな顔をして言うだけでした。

愛した人はモラ夫でした[34-2]サボりたいからじゃないよね?


お腹の赤ちゃんのことが心配で仕方がなかったのに、夫は呆れたように「で?休んでいれば治るかもって?」とまた溜息。「明日、病院に行ってきてもいいかな?」と聞きましたが、「自分のやることをサボりたいからじゃないよね?」というまさかのことばに耳を疑いました。

「とりあえず今日できなかったことを今日中に終わらせてから考えたら?気の成果もしれないでしょ?」と言われ、わかったと答えた私は夜中までかかって家事をこなしました。大きくなってきたお腹がつかえる床掃除をしながら、とにかく赤ちゃんのことが心配で心配で、自分に「大丈夫」と言い聞かせていました。

カナコさんに「自分のやること」とタクマさんは言いますが、全て何もしないタクマさんがカナコさんに押し付けているものですよね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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