前回の話
つわりが酷くて医師からもあまり無理をしないように言われている妻カナコさんができないことを代わりにしてもらうために、夫タクマさんが連れてきたユウコさんは、実はイケメンでお金があるタクマさんを狙って自らアプローチしてきた女性でした。住み込みでカナコさんの代わりに働くはずのユウコさんは、徐々に家事を放棄しタクマさんの体調管理をすると言って毎日べったり傍にいるようになりました。不安と焦りを感じたカナコさんが無理をして家事をすべて一人でこなすようになってもしばらくは家に住み続けていたユウコさんでしたが、カナコさんが痛々しい、哀れと言ってタクマさんには黙って突然出て行ってしまいました。
愛した人はモラ夫でした[30-1]イライラする夫
『今どこにいる?今日のルーティンをこなしたいんだけど』
会社から帰ったらユウコがいない。カナコは買い物に行ったと言っていたがメッセージに返信も無い。
なんで既読にもならないんだよ!クソッ!!
僕の今日のルーティンがこなせないじゃないか。イライラしてきました。そこへユウコが夕飯ができていると呼びに来ました。
「あっ食べるよ」我に返りました。
帰って来ないユウコさんを心配するよりなによりも「自分の」生活ルーティンが大切なタクマさんですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。