前回の話
妻カナコさんができない「夫の体調管理と生活ルーティンのサポート」をしてもらうために住み込みで来てもらっていたユウコさんが出て行ってしまいました。カナコさんの夫タクマさんは、その日のルーティンをこなしたくてもサポートするはずのユウコさんが帰って来ない上に、メッセージに既読にもならないのでイライラし始めました。
愛した人はモラ夫でした[30-2]みんな俺の邪魔をする
カナコが食事の準備ができたと呼びに来たのでダイニングルームに行くと、キッチンに目が留まりました。
「あれ?今日、換気扇掃除するんじゃなかった?」僕はカナコのスケジュールにちゃんと書いておいたのに。
「あっ・・・ちょっとお腹が張って・・・できなくて・・・」妻の言い訳を聞いているうちにまたイライラしてきました。
「カナコは今まで通り家事ができるっていったよね?できないなら最初から言うなよ!!」イライラをカナコにぶつけました。
「ご・・・ごめんなさい。」まただ。カナコはすぐに泣く。これにもイライラします。「また、泣いて・・・あのさ、何度も言うけど泣けば許されると思ってないよね?」僕がいつも我慢して優しくしてやっているから、少し厳しいことを言うだけでカナコはすぐに泣きます。
ユウコは連絡が取れない、カナコは家事をこなせない、僕の生活リズムが崩れる。
どうしてみんな僕の邪魔をするんだ!僕は頭痛がしてきました。
タクマさんは自分中心に世の中が回っていないと気が済まないようですね。
ママ広場オリジナルマンガ「愛した人はモラ夫でした」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。