[3]お袋の味って何?義母の味付けに近づける工夫をするのが私の役目?自称グルメの勘違い|ママ広場マンガ

前回の話
自分では料理は一切やらないのに食事にうるさい充さんとの毎回の食事時間は、優奈さんの料理に「なんか違う」とダメ出しから始まり、決まってお袋の味自慢が始まるのでした。一度も義母の料理を口にしたことがない優奈さんは、気が重くなりながらも苦笑いでやり過ごすしかありませんでした。

自称グルメの勘違い[3]義母に作って送ってもらえば?


毎回の食事で手料理を「お袋の味と違う」と言って不満げな充さんに、優奈さんは
「そんなにお義母さんの料理がいいなら作って送ってもらえば?」
とも言いましたが、充さんはビシッとこんなことを返してくるのです。

「いやそれは違うでしょ!?
やっぱり優奈に橋本家の味を覚えてほしいんだよ!」

何も言い返さずにぐっとこらえる優奈さんですが、
義両親との食事といえば
初顔合わせの時はレストランで、とても美味しい食事に舌鼓を打ち「この店選んで良かったわね~」と話していましたし、お正月のご挨拶の時は「お正月くらいは楽したくてね~」と言う義母が取り寄せた有名デパートのおせちだったので、充さんがいつも自慢する義母の味というものを優奈さんは知らないのです。

「食べたことないもの。分かるわけないでしょ。」
溜息をついて食事の片づけをする優奈さんに、充さんはまだ不満げです。
「だからさ~『何か違う』って毎回伝えてるだろ~?」

更には「そこを工夫するのが優奈の役目だろ?レストランで働いてるんだしさ!」と
無茶なことまで言ってくる始末。

(このままだと大好きな料理まで嫌いになりそう・・・)
そんな風に思ってしまうほど、優奈さんは少しずつ追い詰められていました。

結婚する前は、充さんはそんなこと一度も言わなかったのに・・・

しばらくして、義父母が遊びに来ることになりました。
笑顔でやって来た義父母を前に、憂鬱な気持ちになる優奈さんです。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「自称グルメの勘違い」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:みつけまま

作画:みつけまま
3歳長男・0歳次男(R5.3月誕生)を子育て中のワーママです。  

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