前回の話
レンからのメッセージを見て、「私、こんな簡単な女だと思われてたんだ・・」と恥ずかしそうに落ち込むミカ、その様子を見ていたアツシが「ちょっと貸して」とミカのスマホを取り上げました。グイっと肩を抱き寄せて写真を撮った後、ミカの名を語ってレンに「アツシと付き合ったから、もう連絡してこないで!」とメッセージを送った後、「ん」納得したようにうなずきました。
献身女子とハリボテ王子[35-2]力になりたい
ミカのスマホで2ショット写真を撮り、レンに写真付きで「アツシと付き合ったからもう連絡してこないで!」とメッセージを送ったアツシは、「これでよし。はい」とスマホをミカに返しました。「ん~?」その様子を見ていたカナコとモカは目くばせしていました。
「やるぅ~」というモカの言葉を聞いて、「え・・?」とやっぱり訳が分からないミカ、カナコが「イヤイヤ、キモいってアツシ(笑)」と笑いながら言うと、「うるせーな」と照れながら言いました。
「ミカちゃん、もし嫌なことがあったら連絡して。力になりたいから」アツシにそう言われて「え・・」と戸惑うミカ。
「・・あ・・はい・・」と頬を赤くして答えたミカ。そしてその後、レンから連絡が来ることはありませんでした。
ママ広場マンガ「献身女子とハリボテ王子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。