前回の話
大学生のレンと曖昧な関係が続いていた社会人のミカ、気まぐれなレンから連絡が来なくなって2週間後、「連絡しなくてごめん。ミカに会いたい」とメッセージが届きました。「今日は仕事で遅くなるんだけど・・」と呟いたミカは、「前の彼女と同じでオレのことイヤになるよね」とレンに言われ、「そうじゃないよ!」とこたえてごはんを食べることに。仕事を終え、待ち合わせ場所に向かって声をかけようとすると、レンと横にいた女の子が話している声が聞こえてきたのでした。
献身女子とハリボテ王子[17-1]彼とのご飯デートは私が「ご馳走するね」
「レン・・」ミカが声をかけようとした時、「今度あそぼー」「いいけど-」横にいた女の子と遊ぶ約束をしていたレンは、ミカに気づくと女の子に手を振りながらミカの方に歩いてきました。
「おかえり~」というレンに、「ごめんね。待たせたよね」と声をかけるミカ、すると「ぜんぜん。お腹すいたからご飯行こう!」とレンが言いました。「待たせたから、今日はわたしがご馳走するね!」ミカがそう言うと「やったー!何食べる??」とうれしそうなレン。
その後、二人で食事をして帰る時のこと。「今日は、うち泊まる?」ミカがレンに言いました。
次のページ
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。