前回の話
ハロウィンの日、通常通りに習い事に行っていたウタちゃんとママさんは、仮装をした近所の子ども達が突然家にお菓子をもらいにやってきたとパパさんから聞いてびっくり。そんなイベントが予定にあった記憶がないママさんは、ママ友さんのチャットグループで聞いてみると、ほとんどのママさんたちが「知らない」と答える中、1人のママ友が「個人的にみんなで周ってる~」と突撃訪問をしていることをサラリと伝えてきたので唖然としてしまいました。
子どもたちの突然訪問[3-1]お菓子に文句を言う子どもたち
ママさんがウタちゃんに「ウタ・・・着替えて混ざる?」と聞いてみるとウタちゃんは「ううん、私はいい」と答えました。「だよね」とママさんが溜息をついていると・・・
玄関のチャイムがなり、「トリックオアトリート!お菓子をくれないといたずらしちゃうよ!」と先ほどの子どもたちが戻ってきました。付き添いのママさんも数人います。ママさんは「はい。どうぞーかわいいのじゃなくてごめんね」と有り合わせのお菓子を渡しました。
お菓子を受け取った子どもたちは「ホントだ。全然かわいくない」「おばあちゃんの家にあるのみたい~」「うちはパパが食べてるよ」と、もらったお菓子に大ブーイングでした。
突撃訪問で急いでお菓子用意したのに・・・そう言われてしまったら悲しいですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。