義母に会って挨拶もそこそこにお手伝いお願いねと言われたナオミさん、ユズキちゃんまでお手伝いに駆り出されることになり抵抗しましたが、義父や親戚のおじさん達に「大学を出てる女は男の言うことを聞かない」と言われ、ユズキちゃんがお手伝いしたらしたで「女に塾や英語なんて無駄!」と一方的な持論を展開されて・・。あいかわらず笑っているだけのミノルさんの横で「嫁えらび失敗したな」と言う悪口を聞かされるユズキちゃんの気持ちは・・
義実家帰省[3]何やってるの?男尊女卑の洗礼に傷つく娘に全く気づかない父
そしてお手伝いから戻ったユズキちゃんは、
義母と親戚のツバサくんとショウタくんが話しているところに出くわしました。
「ツバサ、ショウタ!ナオミさんたちのお土産よ。さぁさぁ食べなさい」
そう言った後でユズキちゃんの方を向き
「ユズキちゃんは女の子だから一緒に台所に行くわよ」
そう言われてなんだか腑に落ちないユズキちゃんは義母にたずねました。
「どうして?どうしてツバサくんやショウタくんと食べる場所が違うの?」
すると
「それはあの子たちが男の子だからよ~。お母さんったらなんにも教えてないのねえ・・かわいそうに」
そう言われて疑問に思ったユズキちゃんは
「ねえお母さん、男の子と女の子って何か違うの?」
と聞かれてナオミさんが
「え?なにそれ?違わないよ?」
と答えると
「だって・・おばあちゃんが・・」
とうつむくユズキちゃん、さらに
「それに・・おじさん達が女に習い事は無駄だって・・嫁のもらい手がなくなるって・・パパ笑ってた」
それを聞いたナオミさんは
「アイツ・・」
と、ワナワナして震えが止まりませんでした。
その後、
「私、お部屋に戻っていていい?」
そう言って元気なく歩き出すユズキちゃんに
「そうねえ。後でおやつも持って行くからね」
声を掛けるナオミさんの心の内は・・
「ミノル・・なにやってるの?」
とミノルさんへの不信感を募らせていたのでした・・。
そうとは知らず、宴会の流れにまかせて飲み続けるミノルさん・・
[4]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義実家に行きたくない!」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。