前回の話
目の前の家族よりも義母からの電話を最優先する夫ユウタさんに「あなたはお義母さんが一番なんだから、こちらのことはお構いなく」と宣言した妻カナコさん。行き先や戻る時間もユウタさんには伝えずに出かけたことも夫婦としてかなり危機的状況で会話をしているにもかかわらず、義母からの電話が鳴るとすぐに出て話し始めるユウタさんでした。翌朝、カナコさんがユウタさんに「夕食は７時に準備する」と伝えると、カナコさんの機嫌が直ったのかと喜ぶユウタさんでした。
義母優先夫［１８－２］食事も電話も時間通り
ユウタさんに知らせておいた通り夜７時、カナコさんはユウタさん「だけ」の食事の準備をしました。
「あれ？２人はもう食べたの？」自分の食事しか用意されていないテーブルを見て、驚いたユウタさんがカナコさんに聞くと、カナコさんは「そろそろお義母さんからの電話じゃない？ショウ、お風呂入ろう。」と、サッサと２人で行ってしまいました。
そしてカナコさんが言った通り、ユウタさんの電話が鳴ったのです。
それから毎朝、カナコさんがユウタさんに食事の時間を知らせるとその時間に義母から電話がくるので、結果的にカナコさんとショウくんは２人で食事、ユウタさんはスクリーン越しに義母と話しながら１人で食事をするようになり、家族はすれ違っていきました。
食事の時間を義母に伝えるとその時間に電話をかけてくることがわかっているカナコさんなのですね。
ママ広場マンガ「義母優先夫」は毎日更新します。おたのしみに！
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作者：ねむりひつじ
２歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
