怪我した息子にすぐ駆け寄って見てくれたのは友達のパパ。電話したまま立ち尽くす義母優先夫[15-2]|ママ広場マンガ

前回の話
お友達家族に誘われて、一緒にお昼ご飯を食べて遊んでいたカナコさん一家。夫ユウタさんが遊具で遊ぶショウくんを見ててくれると言ってくれたので、ママ友同士お喋りしていましたが、カナコさんはユウタさんがショウくんを全く見ずに電話で話しているのが目に入りました。ショウくんを見なくてはと立ち上がった瞬間、ショウくんは手を滑らせてジャングルジムから落ちてしまいました。大声で泣くショウくんの声が聞こえてようやくユウタさんはこちらを振り返りました。

義母優先夫[15-2]目を離さないで


「大丈夫ですか!?」と駆け寄ってきてくれたツキトくんのパパとママ。「ちょっと診させてね。」お医者さんであるツキトくんのパパがすぐにショウくんを頭を見てくれました。ショウくんの周りに集まった大人たちを少し遠くで見ながら、ユウタさんはまだ電話していました。「母さん・・・ゴメンね。今、ショウが。」

ショウくんの状態を一通りみてくれたツキトくんのパパは「とりあえず様子を見る感じで大丈夫だと思うけど、急激な変化があったりしたらすぐに救急にかかってね。」とアドバイスしてくれました。

それからツキトくんのパパは、ユウタさんのほうを向いて言いました。「子どもを見ている時は子どもから目を離さないようにしてくださいね。何が起きたかわからなかったら処置も遅れますから。」
「あ・・・」まだ電話で母親と繋がったままでいるユウタさんは、電話を握りしめたまま何も言い訳できませんでした。

ショウくん大事には至らなかったようでなによりですが、相当痛かったと思います。ずっと電話を離さないユウタさんに驚きですね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作者:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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