怒鳴りつけてもあっけらかん。嫁と同じようにいかない孫嫁にイラつく祖父母。家庭内カースト[10-1]|ママ広場マンガ

前回の話
結婚の挨拶でともやさんの実家を訪れたゆかりさんは、義母よしこさんに言いたい放題でお手伝いさんのようにこき使う義理の祖父母と、それを見て見ぬふりで何も言わない義父とともやさんを目の当たりにし、違和感を感じていました。ともやさんに聞くと、義父は嫁が我慢すれば良いと思っているタイプ、そしてともやさんは義母をかばうと余計に祖父母に義母が責められるので何も言わないことで母親を守っているのだと聞きモヤモヤしていました。1ヶ月後、ともやさんは実家にゆかりさんを連れて帰ってくるようにと連絡がありました。よしこさんが骨折をして入院してしまったので、よしこさんの代わりにゆかりさんに家族の世話をしてもらうためです。自分だけ帰るからいいよ、と言うともやさんでしたが、ゆかりさんは思うところがあってともやさんと一緒に義実家へ行ったのでした。

家庭内カースト[10-1]動じない孫嫁


義実家に着くなり家事を言いつけられたゆかりさんは、まずは夕飯の準備を始めました。
家族全員に作ったのは、カレーライス。
「なんだこれは?」「こんなもの食えん」と口々に文句をいう義理の祖父母に「え?カレーですよ?」と笑顔で返すゆかりさんです。

ゆかりさんは自分が作ったカレーをさっさと食べ始めました。「おいし~。」
「食えないって言ってるだろ!?」「ともや!これはどうなっとるんだ!」怒り出す義理の祖父母のに全く動じません。

「あのさ、ゆかりは好意で来てくれたんだよ?食べなよ!」とともやさんがフォローしますが、「食わん!」の一点張りの祖父母。
「お義父さんはどうします?」とゆかりさんが聞くと、「食べる」と静かに言って義父は席に着きました。

初めて義実家を訪れた日、お義母さんから義理の祖父母の食の好みや細かいルールを聞いていたゆかりさんでしたが、堂々とカレーを出したのはアッパレです。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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