前回の話
義母と仲良くなった嬉しいと話すご主人を想うと、勝手に妊活をすすめ、産婦人科受診の予約までする義母のことは自分で何とかしようと思ってしまったななみさんです。
［８９］私は義母が嫌い
翌日、さっそく義母から電話がかかってきましたが
「お義母さん」の表示でブーブー鳴っているスマホを眺めながら、
（まあ、かかってくるよね・・・悪いけどしばらく出ません・・・！）
ななみさんは思っていたのですが・・・
「あっそういえば」
と、何も知らないまことさんが思い出したように言いました
「母さんがななみから連絡帰ってこないから体調悪いのかって心配してたよ。
大丈夫？」
義母はまことさんにも連絡をしていたのでした。
「あー・・・ごめん忘れてた。あとで連絡するね」
笑顔でごまかしたななみさんです。
そして、ちゃんと断ろう！と決心して、義母に電話をすることにしました。
ななみさんは、突然の話に動転して自分の意見が言えていなかったことに気付いたのです。
ちゃんと断って、義母のペースにならないようにしなきゃと、いざ電話すると・・・
「昨日はすみませ・・・」
ななみさんの声を聞くやいなや、
「もーーーー心配してたのよーーーー」
義母のドデカボイスが響いたのでした。
たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています！
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確かに、決着がないままにしておくと後で大変なことになってしまいかねませんよね。
［ママ広場編集部］
