前回のお話

ずっと探していた大切なポーチを義母から「はい、これ!」と笑顔で渡されたななみさん。状況を飲み込めず「どうして?」と困惑していると、「ちょっと借りてたのよ~!」と義母。なんと、ななみさん達が仕事で留守にしている間に何度も合鍵で家に入り、見つけたポーチの中の化粧品が素敵だったから借りたと悪びれもせず言うのです。さらに、まことさんは「泥棒じゃなくてよかったね」と笑っていて・・・。

[43]私は義母が嫌い




ななみさんとまことさんの留守中に何度も無断で家に入り、ななみさんのポーチを勝手に持ち出していた義母。
それを知ってもまことさんは義母に注意するどころか「泥棒じゃなくてよかったね」と笑ってななみさんに言いました。

「ななみ、泥棒かと思って警察に通報しようとしてたんだよ(笑)」

「え~っっ!!!そうなの~!?アハハ」

ななみさんの気持ちなどお構いなしに呑気に笑っている二人の会話を聞きながら、
返されたポーチの中を確認するななみさん。

中の化粧品は・・・どれもボロボロ。見るも無残な状態になっていました。

(全部ボロボロ・・・全然使ってなかったのに・・・)

ななみさんがショックを受けていると、義母が話しかけてきました。

「あっそうそう!!!それよりも!ななみちゃんにお願いがあってぇ~・・・
前みたいな可愛いお洋服また貸してくれないかしら!?」

前回のワンピースの件も今回の化粧品の件も全く気にしていない様子の義母。

「あっでも・・・可愛いやつ限定ね!」

と図々しくこんなことまで・・・。
すると、

「嫌です。」

きっぱりと断ったななみさん。

「・・・・・・。・・・・・・えっ?」

ななみさんの予想外の返答に面食らう義母。

「聞こえませんでした?嫌です。」

ななみさんはさらに強くはっきりと義母にそう告げます・・・。

次の話

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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あんなにキレイだった化粧品が無残な姿に・・・。ちょっと借りただけでこんな状態になるとは思えませんね。ななみさんもさすがに我慢の限界ですね。もう遠慮する必要はありません!!
[ママ広場編集部]

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