娘の花音から「女の子でごめんねって思った」と聞いた時に、怒りと悲しみが込み上げ優太に思いを伝えました。そして自分が男の子を産めなかった後ろめたさを感じていたことも間違いだったことに気づきました。
娘を傷つけたことすら、私が男の子を産めなかったことに結びつけるお義母さん。
価値観の違いだけで済ませることはできませんでした。
娘たちが傷つくところはもう見たくない。私は帰省しないことをお義母さんと優太にハッキリ伝えることができ、自分が感じていた後ろめたさも必要がなかったと改めて思いました。
優太も私の怒る姿を見て事の重大さを感じたようです。
その後、お義母さんから長男の嫁が帰省しないなんてことはありえないと連絡がありましたが、もし私が帰省する場合は孫を平等に扱う事、孫娘たちを傷つけないことを話してもらいました。
反抗した長男の嫁。
お義母さんから「この結婚は失敗だった」と親戚の前で言われた私。おそらく・・ずっと言われ続けるでしょう。でも私はもうその言葉に怯えないと決めました。
これからは自分の意見をしっかり伝えること、そして子どもたちの幸せを1番に考えるようにしていきたいと思いました。
【完】
※この漫画は実話を元に編集しています
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi
------------------
はぁ・・・本当にどこまでも・・話の通じないお義母さんでしたね。花音ちゃんの気持ちを理解していただけないのが残念でなりません。智子さんの行動をきっかけに、これまでの慣習だけでなく未来を担う子ども達も大切にしていただけることを祈るばかりです。
[ママ広場編集部]