前回の話
つわりが酷くても夫タクマさんに与えられたタイトなスケジュールで家事とタクマさんの生活サポートを全てこなすことを望まれて精神的に追い詰められた妻カナコさん。食事ができなくなり入院したときに医師に相談したことで、医師からタクマさんに「無理をさせないように」と忠告してもらえました。元の生活には戻れないのだと理解したタクマさんでしたが、自分の計画が崩れていくことを受け入れられず、それなら代わりにやってくれる人に来てもらおうとカナコさんに提案しました。カナコさんは有難いと思いましたが、やって来たのはユウコさんと若くて魅力的な女性でなんだか落ち着かなくなりました。
愛した人はモラ夫でした[17-1]夫を親し気に呼ぶ女性
夕食時、タクマさんは「カナコ今日の体調はどうだい?」と、いつものようにカナコさんの体調を気にして確認します。「うん、今日はずいぶん体調がよかった」とカナコさんが言うと、タクマさんは「そっか、それならよかった」と嬉しそうです。
そこへ、「タクマさん」とユウコさんが声をかけてきました。カナコさんはすぐに、親し気な夫の呼び方に気付きました。
ユウコさんは、朝タクマさんが起きる前に家に来るつもりのようで、鍵を預かりたいと言いました。するとタクマさんは、なんとユウコさんに住み込みでお願いすると言いました。
カナコさんの代わりの人に来てもらうとタクマさんに提案された時、確かにカナコさんは有難いと同意しましたが、まさか住み込みになるとは驚きですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。