テレビで話題になっていた『いきなりステーキ』。
行ってみたいなと思いつつ、なかなか機会がなかったのですが。
先日主人の実家に帰った時、主人の叔母がたまたま遊びにきており、
「なかなか一人では入りづらいから一度行ってみたかった」
という彼女の希望により、お昼はみんなで近所にある、いきなりステーキに行ってみることに!
メンバーは
・主人の母(60代前半)主人の叔母(50代後半)のアラ還コンビ
・うちの家族(アラフォー夫婦と小6長男と小4長女)4名
の6人!(残念ながら義父は仕事でした)
かなりボリューミーなイメージのいきなりステーキ。
最近食が細くなり気味の義母と義叔母、そして子供たちはステーキを完食できるのか?
初めてのいきなりステーキ体験記です。
まずは注文。これが意外と大変でした(笑)
最初はお肉を選ぶのですが、意外と種類が豊富。
そして値段もいろいろ!
子どもたちは「これがいい~」と、よくわかってないくせに、高そうなやつを指さしたりします。
例えば、本格熟成国産牛のサーロインステーキだと、1グラム12円!
200g(最小注文単位)にカットしても¥2,400!!
なんでもない日のランチ(子供用)にしては高すぎる!
結局、このメンバーで唯一いきなりステーキ経験者の主人の「これがおすすめ」というアドバイスにより、我が家のメンバーは全員
「ワイルドステーキ300g ¥1,390」
に決定!
長女は200gでもいいんじゃないかなと思いましたが、長男への対抗心からか「同じでいい!」と断固譲らず……(笑)
そしてアラ還コンビは迷った結果2人ともあっさりめがいいということで、ヒレステーキ200gを選択しました。
他にもお肉は焼き加減やトッピングなど、自分で選ばなくてはいけないものがさらにあるのですが。
アラ還の2人はお店のお姉さんに聞かれるたびになぜか私をいちいち振り返ります。
結局私が2人に確認を取り、2人とも焼き加減はミディアムレア、トッピングは基本のコーンに。
注文の際には、お肉の種類・グラム数・焼き加減・トッピング・サイドメニュー。
色々聞かれるので、悩んでしまいそうな方はあらかじめ頼むものを全部決めてからレジに並んだ方がいいかもしれません。
主人と長女はコーン、お腹にたまりそうという理由で長男はじゃがいも、ダイエットが気になる私はブロッコリーを選びました。
ワイルドステーキは特に焼き加減を注文する必要はなかったです。
お肉は注文してからカットされるようです。
冷蔵庫から取り出した時のお肉の塊の迫力はすごい!
通常、家庭の冷蔵庫ではなかなか見ることのできないサイズです。
そしてカットしたお肉は、網の上で豪快に焼かれていきます。
見ているだけでお腹がすいてきました。
いざ実食! 完食できるのか??
アツアツのお肉とライス、サラダ、スープがつくランチはコスパ的にもいい感じ。
「いただきます!」と同時に長男はバクバク食べていきます。
「思っていたよりやわらかいのね~」
と、アラ還コンビも満足したよう。
しかし……。
まずは義母が2/3程度食べたところでギブアップ。
「もうお腹いっぱい。長男ちゃん、まだ食べられる?」
義母の言葉に大喜びの長男。
彼はこの時早くも自分の分の300gを完食していました。
しかし、義母の分もあっという間に食べてしまう長男。
そして、がんばって食べていた義叔母も
「おいしかったけど、もう無理」
と残り1/4ほどでギブアップ。
主人が冗談っぽく、
「長男、まだ食べられるならもらっとけば?」
というと、
「やったー! おばちゃん、ありがと」
とフォークを伸ばす長男。
……長男ってば、まだ食べられるの??
ちょっと調子に乗り過ぎじゃないかと心配しましたが。
こちらの心配をよそにぺろりと平らげてしまいました。
自分の分300gと、アラ還コンビの分100g。
長男ってばすでに400g以上食べています。
もちろん、サイドメニューもしっかり完食済み!
そのうえ、
「ごめんなさい、やっぱり食べらんない……」
兄との対抗意識からか(?)、同じメニューを頼んで奮闘していた長女もここでギブアップ。
結局2切れほど残っていました。
「じゃあ、オレ食べるよ~」
「えぇっ? 大丈夫なの??」
「よゆー」
そしてあっという間に食べてしまう長男。
……トータルで500g近く食べている計算になります!
11歳男児の食欲に、ビックリしたランチとなりました。
肉・肉・肉……成長期の男子はまるで肉食獣?!
最近、私が
「今日の晩御飯何がいい?」
と聞くと、必ずと言っていいほど
「肉!」
と答える長男。
「今日の晩御飯はサバの味噌煮だよ」
と言っても、
「やったー!……でも肉もある?」
となります。
先日、我が家で焼き肉をした時に用意したお肉はなんと1kg!!
絶対に残ると思っていましたが、きれいさっぱりなくなりました。
主人曰く、これから食べる量はさらに増え、中高生でピークになるとのこと。
実家には男の子がいなかったため知りませんでしたが、成長期の男子の食べっぷりはすごいんですね~。
長男のたくましい成長ぶりにうれしさを感じつつ、エンゲル係数が心配になる今日この頃です。
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この記事を書いた人
◎profile
チャリダー主婦
小学6年生の息子と4年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わる兼業主婦。
最近は子供達が手伝ってくれることや任せられることも増え、2人とも手がかからなくなってきましたが、思春期が近くなったせいか、子育てに新たな悩みが増えてきた今日この頃です。