前回のお話
ハッシー君の授業妨害が特にひどかったという英語の先生が体調をくずし、休職してしまったと知ったレイチェルさんは、これ以上の授業の妨害はあり得ないと思い、学校の教育相談窓口に電話をすると、学校ではハッシー君とハッシー君のお母さんも含めた面談を行う予定になっていました。
中1のメンタルVS長男11完
学校側とハッシー君親子が面談を行っただろう日にちから、しばらく経って私は長男に
「ハッシー静かになった?」
と聞いてみましたが・・・
「まさか
アイツにはできないんだよ」
という長男の返事。
私は、世の中には伝わらない人間や理解出来ない人間が居て、いちいち気にしていたら大変だと長男に伝えました。
その後
中1の修了式の日、長男は誰が書いたかわからない手紙を持ち帰りました。
手紙にはこう書いてありました。
『ハッシーをいつも注意してくれて、ありがとう』
「ハッシーみたいな人間も居るケド、ちゃんと長男の良い所を見てくれる人も居るんだね!注意してたなんてカッコいいじゃん。」
と長男に伝えました。
やはり新学期は慣れず体調を崩しますが、そこは去年の経験を活かし早く寝るなど自分で調整が出来ています。
自分の特性と向き合い様々な人と出会い
どう生きていったら良いか学んでいって欲しいです。
私も出来る範囲で応援したいと思います。
完
レイチェル
ASD傾向の中2長男とお下品な小2次男の年の差兄弟を育ててるワーママです。
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どうしても折り合わず辛い気持ちになったとしても、いろいろな人と出会って経験を積み、自分でどうすれば良いか考えられるようになること。とても大切なことですね!
[ママ広場編集部]